ロードバイク紹介 GIANT DEFY2 2010
- すごーく今更な話
たくさん記事を書いておきながら「どんな自転車に乗っている?」という初歩的なことを何も書いてない。
とういことでこれまで共に旅をしてきたロードバイクを紹介。
暑い日も寒い日も、クソみたいなコンディションでも、一緒に数々の伝説(自己満足)を積み上げてきた歴代の名車が大集合しますよ!?
それでは第一弾はすべての元凶。GIANT DEFY2 2010です。
- 初代ロードバイク GIANT DEFY2 2010
大学入学前から「高校卒業したら新しいことするぜ!」と思っていたので、陸上競技に近い走るスポーツということで自転車に乗ってみたくなった。
学校の帰り近所の自転車屋(ママチャリや原付専のとこ)の前を通るとなんかロードバイクが飾ってある。
「この店はロードバイクが買えますか?」これで交渉が始まった。
そして購入したのがGIANT DEFY2 2010
スペックはアルミフレームに9段×3段変速。パーツの構成はShimano SORA
ホイールが意味不明のロゴ入り質量兵器。※本気で重いですw
購入してから3か月でロングライド知識ゼロ。専門外の体力を酷使して琵琶湖一周。
死にかけたが、この辺から本格的にスポーツサイクルに目覚めた。
- 1年後
速さに質量兵器は不要なのでバイト代貯金してアップグレード!ホイールを購入。
そしてこの年、参戦したシマノ鈴鹿ロード2011の2時間エンデューロで9位入賞する伝説が生まれた。
- またまた1年後
見た目はあまり変わらないものの、コンポーネントを105にアップグレード。
レースにおける用途の限界を感じたので大改装。
ここで変則は2×10段変速に。
この年もまたまたシマノ鈴鹿ロードに参戦。またまた6位入賞し伝説を積み上げました。
- その後は
なるたけたくさん走ったし、なるたけ遠くへ走った。社会人になりLapierre Xeriusを購入してしばらく乗らなくなるが、2017年の石川県への長期出張でロードオブホクリクライドを最後にバラシ。
実に7年間の運用でした。
おわり
2017呉海自カレーフェスタwith護衛艦かが
- まぁどーせ雨やし
いきなり友人から「呉に行かん?」と誘われた。
すごくタイミングが良く、会社のサイクリング部のBBQは雨にて延期。
ということで呉に行くことになった。
- 呉までの道のり
水曜日に行くこと決定。んでもって大阪→広島は夜行バス。帰りは新幹線に決定。
金曜日、仕事が終わり一度帰宅。機械の作業中にエアー回路のドレン抜きしたら水がブシャーっと噴射してかぶることにw帰って準備・シャワーしました。
カメラとかをバックパックに詰め込んで出発。
22:30に@peyangu485と合流。
最近では仮想通貨に投資しているようで。自分の知らない世界を知っている友人と話すは勉強になる。刺激的だ。
バスに乗り込みいざ広島へ!
※無論夜行バスは慣れてないのでしっかり寝れてません。
- ヘリコプター積載艦DDH184護衛艦「かが」
今回は2年ぶりの呉訪問となる。
ただ今年は7月末にも舞鶴でひゅうがの一般公開に参加したこともあり、DDH型いわゆるヘリコプター積載の船に2回も乗ることになる。
広島駅のコンビニでイートイン朝食。呉までは電車で45分+バス。
到着すると、開場まで1時間30分あるのに既に400人近い人が並んでいた。
予定を早めて中に入ることができた。実はまともに呉の一般公開に参加すること自体初めてなので非常にわくわくした。
舞鶴は陸に対して並行するように船が横向きに停泊する。
呉は陸に向かって停泊するようになっている。
まず船の数が全然違う。あまり空のほうには詳しくないけど、
近くには岩国もあるので戦時中は軍都と呼ばれただけのことはあると感じた。
今でも日本の守りの拠点であることは間違いないかと。
「デカすぎ…」
先から後ろが見えないくらいデカイ。こりゃ海外も騒ぐわけですわ。
かがに乗艦。立派な旗が迎えてくれました。
船内は隔壁が一枚だけされてその裏側ではPVの上映。恐らく夜活動用に配置された赤い照明が使われていました。
その他船体についての説明。
もう「艦これ」じゃんか。公式で手を組んでも良いのでは?
エレベータでカタパルトへ。ひゅうがの時との大きな違いは作動させる油圧モーターが船体の中にシールドされていること。
あとはストローク長が感覚的には短めであること。
新しい船なので動きがスムースに感じた。さすがは最新鋭艦。
艦上に登ると多くの人がいた。立派な旗がまたまたかけてあった。
こうやって船の上から港を一望できる。ご覧の通りの盛況ぶり。
バシバシ写真を撮って、呉カレーフェスタの会場へ。
「かしまカレー完売!」※11:30です
艦これの影響か?ゲームで人気の艦娘ほど並んでる人が多い気がするw
カレーは3種類食べまして、一つ¥300で食べ比べにはちょうど良い。
とてもカレーを楽しめた。前回来たときも並々ならぬカレーの味に驚かされた。
やはり牛筋カレーは最強。ごちそうさまでした。
感想としては何より本物の味なのでやはりレトルトでは満足できないと感じたし、もっと自分でもカレーを美味しく作れるようになりたいとも思った。
その後はシャトルバスで呉駅へ(睡眠不足なのでバス内爆睡)
- YAMATOミュージアム企画展「海底の戦艦大和」
続いて同行のぺやんぐ氏が限界近くゆめタウンのベンチで仮眠。
自分もしんどかった。でも起きれてるのは長距離運転やサイクリングの慣れだろうか?
その後は大和ミュージアムへ企画展を見に行った。メインのほうは一度見ているのでさらさらっと見学。
内容は何回か行われている海底の大和の調査の結果。損傷や現物を測量することで破棄された図面から読み取れただろう不明なスペックや沈没した時の詳細な状況を調べたそのレポート。
良くも悪くも日本人は戦艦大和が好きだし、現実の戦艦大和に起こったことを含めて船の最後を忘れてはいけないと思う。
その後は広島駅に戻って晩御飯。広島といえば…カキやお好み焼き!
まだ新幹線まで時間あったのでゲーセンへ。そして収穫はうまい棒()
※クリアファイルが入ってました。
お土産の中に異物が…
新幹線はクレジットカード会員の限定切符でこだま縛りの2人以上という条件で広島→新大阪が¥6700とお得なものがあったので購入。
ただし、ものすごくゆっくりでした。
新大阪に22:40、家に着いたのが0:00でメチャクチャ眠い。
安いけど、忙しい一日だった。
- まとめ
今回2年ぶりだが初めての呉鎮守府訪問となる。
最新鋭の護衛艦「かが」を見学。ひゅうがとも比べることができて非常に楽しかった。
カレーについては奥が深い…
大和ミュージアムにて企画展。戦艦大和の潜水調査で分かったことから技術的な面でも現在では製造艱難な神秘的な船であることは間違いない。
そろそろ自転車オフのシーズン。
プラキットで現代の日本の海を守る護衛艦を作っても良いのでは?
終わり
本州最南端 潮岬ライド
- 「最北端の次は…」
去年2016年11月に近畿最北端の丹後半島「経ヶ岬」をキメたのを
「あれから一年か」と仕事中ボーっと考えてたので
そうだ「南」の方にいこう。と思い立ちました(出発2日前)
2017年10月の3連休を利用しようと思いましたが土曜日は組合の仕事で名古屋まで行かなければいけない。ただ、天気は雨。次の日は晴れなのでちょうど良かった。
目標は本州最南端である和歌山県串本市の潮岬。今回もテント・マット・シュラフ装備でどっかで一泊する。
そこからは伊勢志摩方面へ行けるとこまで走る。
- [一日目]
和歌山まで輪行し、駅を10:00頃到着。
自転車を持って和歌山に突入するのは恐らく学生の時のサイクリング部練習会以来なので5.6年ぶりといったところ。
まずは荷物を軽くするためにボトルは空っぽ。どこかで水を買うが、和歌山市内はDQNが非常に多いらしいので人工物が減ってくるまで南へ走ることに。
気が付いたら30キロほど走行してて南海市というとこに突入していた。
ここで水分と固形物補給。ただ、海岸を走行してるはずなのにやけに細かいアップダウンが多い。
そしてこの地形は最終目的地や伊勢志摩方面までひたすら続くことになる。
「さすがは紀ノ國と呼ばれたことはあるぜ」とか感心しながらも、最近自分の中で問題になっているヒザやアキレス腱の炎症を誘発しないように登りでなるたけ力を出さないように南へグイグイ進む。
道中紀伊半島がこの先ずーっと見える風景に出会った。
かすんで見えるもっと先に目的地があり、自力のエンジンで進まなくてはいけない。
毎回思うが、この瞬間が旅してる感を湧きたてるので自転車はやめられない。
田辺市にやってきた。時刻はすでに12:00で日没までにはお風呂と道の駅、そして繁華街の多い串本市に行きたいところ。白浜は今回はパスとした。
ペース的には日没までに串本市突入がギリギリであったところでトラブル発生。
パンクだ。
VittoriaのRubino Pro Controlは非常に良いタイヤでパンク知らずだったがここで謎の切粉を踏んだようだ。さらに自分はここでドアホなことをする羽目に…
「パンク修理パッチが無ぇ」とか言って本当はバックに入ってるのに確認不足で釣具屋さんのおっちゃんにビニールテープ借りたり、喫茶店のおっさんにパンク修理キット借りたりしてました。
ただ、お世話になりながらも頂いたパッチの劣化などにより2回連続リペア失敗。
その後、自分のバックからパナレーサーのイージーパッチ発見w
自分のバカヤロー!
なんとかパンク解消でしたけど、もうイージーパッチしか信用しねぇ!
あと予備のチューブはいるぞ
グダグダしてたら夕焼けがきれいな時間帯に…!
ここで日中ならサイコーだったのにな。
ここで状況確認。17:30で場所は串本市から40キロ離れたすさみ町。
道の駅はあるがお風呂がない。コンビニもない。
っつーわけでナイトライド突入してでも串本市までは走るしかない。
10ワットLEDを持ってきて良かった。何故なら外灯が何一つない沿岸だから。
2時間弱ライドして何とか到着。疲れた。
ここから野営するまでの、お風呂、晩飯はスピーディに。
お風呂屋のオッサン→いわゆる日本語が通用しないw
コンビニ→クルマ・オートバイ勢が買い占めw
なるほど。どうやら試されているらしいだ。今回はガスコンロを持ってなかったのが少し失敗。大型バックがないので仕方ない。
でも雑食のギルスパを侮っては困る。
ここで今晩のご飯は…ドラッグストアで購入。
夜:おかず用煮豆+豆乳+おでんセット+パン
朝:パン3個+コーヒー
これで750円。ほんとは美味しいもの食べたかったけど、やけに県外・県内のDQN車が多かったので監視の目が行き届かない可能性があったので警戒するため諦める。
道の駅でキャンプ。今日はここまで170キロの走行。
テントで寝てたらカサカサと聞こえる…テントの上に「G」がいるようだ
「ぅおー!!」
一日目はここまで。
- [2日目]
6:00まで爆睡。
日の出とともに帰港した漁船の音で目が覚めた。
ここから6キロ先の本州最南端に行き、朝食。あとは行けるとこまで伊勢志摩方面へ走るだけ。あとは輪行。
本州最南端なら近畿最南端ということにもなるよな。
何だよ、ここもキャンプ場かよ。道の駅じゃなくても良かったけど。
まぁ到着が日没後だったんで設営できなかったと思われる。
そしていよいよ今回の旅の目的地、本州最南端へ到着!
海、太平洋。水平線がどこまでも続いてる。
さてあと一日休みがあれば伊勢志摩まで行けたかもだけど、次の日から仕事なので今日の目標としては和歌山と三重の県境の熊野市まで行けたら上出来。
ここでコンビニ行くと面白いオッサンが。
「兄ちゃん日本一周か?」
「そんな大したものじゃないっす」
こんな感じで30分もしゃべった。
その後那智山で二度目のリアタイヤパンク。もうタイヤが限界か?
輪行のタイミングとしては和歌山方向でも伊勢志摩方向でも料金は同じ。
帰宅にも相当時間がかかるのでリペアして走ったところで状況は同じ。
今回の旅はここまでとする。
以下、串本→那智の写真
走行距離は30キロw合計200キロ。
数字だけ見たら一泊するまでもない日帰りだが和歌山スタートなのでライド開始まで時間がかかることもあり、泣いても笑ってもいわゆる輪行旅だった。
終わり
ゼリウスよ、永遠に…
- 綺麗なフレームだろ?死んでるんだぜ?
今更ですがご報告、
Lapierre Xelius EFI Ultimate廃車…!
しまなみ海道サイクリングの事故で帰ってきて、まずは洗車をして損傷チェックしているとヤバイキズを見つけ、自転車屋さんにもちこんでみてもらった結果、
ヘッド部のカーボンが完
全にクラックが入っており、廃車となりました。
しかし、自分は外傷一切なしの打撲で済んだ身…何もそこまでダメージをコントロールしなくてもいいのに…
でも結果的に自分の身代わりとなり、守ってくれました。
一緒に旅した期間2年と5か月・走行距離12500km
入社し、1年間貯金して買っただけにとても悲しい。
カーボンなので火葬しようと思いましたが、クラック以外はキレイなので部屋に飾ります。数々の伝説を積み上げたDEFYとおそろいだぜ。
暑い日も寒い日も、今まで走ってくれてありがとう!
しまなみ海道サイクリング
いきなりだがしまなみ海道を走りたくなった。
ちょうどテレビの天気予報を見ていると梅雨明けが発表され、暑い日が続くが、体のほうも大分暑さに慣れてきたというところで京都→広島を四国経由でロングライドしようと2日前に決定した。
広島上陸後はそのまま帰っても良し、時間や体力に余裕があったら個人的に好きな江田島を走っても良い。
四国へは神戸三宮→うどん県高松のジャンボフェリー便があるのでそこまで自走することにした。
というわけで流れとしては
金曜京都→自転車通勤→大阪仕事終わり→神戸三宮→フェリー
→うどん県高松→しまなみ海道→その時考える
といった流れである。
- 0日目
金曜日、自転車出勤するが装備がおかしなことに。
40Lのバックパック+リアキャリアにはテントと寝袋
まずは50キロ走って仕事をしてました。
その後トラブル発生。会社のメンバーでビアガーデンに行くことに。
18:00~21:00まで梅田のビルでバリバリ食べて少しだけ飲みました。
真っ暗になってからロードバイクを回収し神戸へ出発するために会社に戻る、シャワーする。22:00に出発。
神戸、金曜夜の神戸。なかなか涼しくならないものの酔っ払いホワイトカラーたちがフラフラ帰宅する町の2号線を30キロひたすら走り、神戸三ノ宮、フェリー乗り場に到着。
夜の港町は思わず「オッ!?」と足を止めてしまう光景。
フェイトなんとかかんとかで出てきた橋もあったが、フェリー乗り場のチケットを買ってる間にライトアップが終わってしまった。
自転車は輪行袋に入れたら追加料金なしで乗船できたのでお得に乗ることができた
四国上陸前からいろいろあったが 日付が変わり1:00に出航。
夏休みの高校生たち(リア充)が「トランプして過ごそうぜ」とか「うどん売ってるし食べようぜ」とかワーギャー騒いでてうるさかった。(いや、寝ろよw)
耳栓して寝袋で仮眠。ギルスパは寝袋派
- 1日目[最終日]
瀬戸内海からおはようございます。
艦ドックに上がって外の様子を見に行くと、すでに空が明るくなっていた。
水平線の彼方から見える夜明けはとてもロマンチックでした。
以前年末に四国一周サイクリングにチャレンジした時は到着しても真っ暗だったので改めて感動した。
その時間になると夜中までがやがや騒いでいた大学生や高校生も沈黙していた模様
輪行袋からゼリウスを取り出し、スタンバったら、朝ごはんがてらパンを食べて出発。日中は暑くなるので涼しいうちにできるだけ距離を稼ぐ戦法。
1.5年ぶりの四国上陸。アキレス腱断裂でリタイヤした記憶がフィードバックさせながらも高松市を後にして、まずは丸亀市を目指す。
四国は何が独特かって、なーんにもない平地にドカーンと山があること。
ON/OFFがはっきりしている。台形みたいな意味わからん山もある。
道を走るもうどん屋だらけ。
さすが四国。うどん県。
ただ、時刻は6:00になったところでほとんどのうどん屋さんがOPENしている。
うどん屋の開店時間は6:00~15:00が当たり前のようだ。(早いw)
50キロほど走ったところで水がなくなってきたのでうどん屋に入る。
ぶっかけ温玉うどん(2玉)で¥410.安い!
この辺りでは、出勤前に朝ごはんをうどんで済ませてから職場に行くのがメジャーなようだ。
ロングライドしてるといくらでもお腹減るので、こうやって安くうどんを食べられるのは非常に都合が良い。しかもウマい。
愛媛県に突入すると海が見えてきた。ただメチャクチャ暑い!
写真だけ見るとさわやかだが実際に写真を撮っている間は非常にキツい。
その後は山に突入。しかしすぐに下る山だった。
メリハリが激しい地形のせいかかなり上ったように見える。
その後とんでもないトラブルに巻き込まれこのツアーは中止することになる。
ギルスパ、クルマに轢かれる
自分は交差点直進、クルマは右折。
ぶつかった瞬間
「あ」
本当にこれだけ。
あとは視界がブラックアウト。
脚→頭の順に車体にあたって、そのあとは何故かしばらく空中を飛んでいる感覚
その後衝撃。
息ができない。下半身が全く動かない。
「俺はどうなった!?」「むしろどうなる?」「死ぬのか」「何が起きている?」息ができないショックもあり全身に警笛が鳴り響く感覚だ。
何とか息ができるようになり意識不明は取り留めた、が…
やっぱりねぇ、自転車乗りって自転車LOVEなんですよw
意識があることを確認したら(生きる実感したら)
ゼリウス心配だから見に行くんですよねw
でもこと時はマジで痛かったのでフロントホイールが吹っ飛んでること以外はわからなかった。
その後救急車で近くの病院に救急搬送。
その時、言ったことは「涼し…」
知らない天井だ。初めての救急車。天井を見上げながら5分ほど経つと冷静になってきて、家の者(弟)に連絡することができた。
下半身はメチャクチャ痛いが上半身は動かせることができた。免許証の提示を求められて回収されていたバックパックから財布を取り出すことができたので見せると
救急の人が「!?」って表情に。「え?京都?」
何で自転車が?ということらしい。
しゃべることができたので今回の旅を説明すると呆れられたw
と同時に「病院と実家の関係めんどくせー」といったところでしょうか。
病院に着くと検査が待っていた。とりあえずフルチンに。
CT,レントゲン、そして外傷のチェック。
なんと外傷無し、骨大丈夫。頭大丈夫(もともとバカ)
下半身の打撲多数で済みました。
土曜日の病院は先生も少なくて忙しく待ち時間が長かった。だんだん痛みも引いてきて、フェリーでしっかり寝れてないのでしばらく寝てました。
すると曲げると痛い脚もだんだん動くようになり
「あれ?立てるんじゃね?と思い、立つ。歩く。
大丈夫だ。動けるぜ。
看護師さん、目が点に。
その後話は進んでドライバーとご対面。60後半のばあちゃんでした(爆)
まぁすぐに救急車呼んでくれたり、謝りまくるいい人そうなので一安心。
病院の検査結果は地元の病院で引き継ぐことに。その後は警察署へ。
「あれが俺を引いたクルマか…」
写真は撮ってないが、白い軽自動車。
フロントルーフ→穴空いてる
ボンネット→凹んでる
フロントガラス→ヒビ入ってる
そのクルマで警察署へ。なんか複雑な気分だ。
事故の証明が終わり損害賠償は何でもかんでも相手弁償ということになった。
ところでゼリウスの状態は…?
警察の人が現場で転がっていたゼリウスを回収してくれてました。
フロントホイールが凹んだり傷だらけに。でも回るし、走行できそうな状態。
「何だ元気そうじゃねーか」
ゼリウスも俺もすっかり「よく事故るけど死なない系不死鳥になっちまったなw」
ただクイックは折れて走行不可能。
帰りの電車代は初めから出すつもりだったが、全額ドライバーが出してくれた。
ということで人生初の新幹線輪行をして京都に帰還。
しまなみ海道サイクリング失敗。
四国に上陸したことは2回。だが2回ともケガや事故でサイクリング注視しているあたり、四国には魔物でも住んでいるのであろうか?
だんだん四国怖くなってきた。それではまた。
[追記]
家に帰ってカバンを開けるととんでもない物が出てきた。
ペットボトルがぺしゃんこ。
よくロングライドの世界では「カバンは背負わないほうが楽に走れる」というのが常識であるが、
これを見て大型バックパックはエアバック代わりになるというのが自分の常識になった
走っている最中は暑いし、肩しんどいしカバンをなくそう。
と思っていたがとんでもない。
deuter バックパック フューチュラプロ 40 SL。これは腰から首にかけて背中が隠れるので本来サイクリング用ではないが結果として背中から落ちて助かった。
防具着用は本当に重要。
Mt,富士ヒルクライム参戦!
ここ最近、家でじっくり過ごすことができなく、ブログを更新できなかったので久しぶりの更新です。
今回は標高3776mを誇る日本の世界文化遺産「富士山」で行われる自転車レース
Mt,富士ヒルクライムに参戦してきましたのでその状況を。
4つある富士山ルートのうち、山梨県の富士急ハイランドから登るルートで開催され2017.6.11にレーススタートです。
前日は出場者受付ということで土日を挟むスケジュールとなりました。
- レースの準備
まずはヒルクライム…というよりもロードバイクのレーシングチューンド装備を紹介
1:処刑ホイール
ホイールは走行性能をフレームの次に走行性能に影響を及ぼす非常に重要な部品です。
フルカーボンチューブラーのVittoria Qurano46です。
ペイントとステッカーは蒼き鋼のアルペジオ仕様!
サドル&シートポスト
サドル→Sella Italia CXzero
シートポスト→KCNC TiProLITE8000
どちらも超軽量で登坂性能に貢献してくれるはず!
- /^o^\フッジサーン(大会1日目)
いざ富士山へ急速潜航!
京都からなので新名神→新東名で御殿場までクルマで移動。
その間バスに車が突っ込む重大事故が高速道路先方で発生していたみたいで、出発があと40分ほど早かったら巻き込まれていたかもしれないので非常にホッとしました。
/^o^\フッジサーン
たかいぞたかいぞフッジサーン
まだまだいけるぞフッジサーン
キケンがいっぱいフッジサーン
最後はヤバいぞ フッジサーン
スイマセン。関西圏住んでると富士山見るだけでテンションが強制向上しますので…
てなわけで一日目の受付です。
- 受付→どこ泊まるん?
富士ヒルクライムキター!
というわけで会場周辺の大渋滞を突破したらそこはとんでもない数の参加者の人でした。
クルマに戻るも、レースは次の日です。
全力を出せるようにするためには食事と睡眠ですが、10000人を超える参加者なのでスマートフォンで探しても泊まるとこがどこもない。
いつもの野宿だな
というわけで道の駅野宿決定。
もう慣れた。むしろ経済的なので待ってました。という感じ。
お風呂は富士急ハイランド近くで。晩ご飯はハンバーグ的なのが希望であったが、どこも待ち時間あるようなのでラーメンで。
シャシャっとエアマットとシュラフを展開。おやすみなさい。
- 大会当日(2日目)
富士ヒルクライムではフィニッシュ順位に関係なく、タイムによってゴールド、シルバー、ブロンズ、ブルーと勲章的なのが与えられます。
目標は高めにシルバー。最低ブロンズと行きたいところ。(初参戦だけど…)
その基準タイムは
ゴールド1:05:00以内
シルバー1:15:00以内(この辺狙い)
ブロンズ1:30:00以内(最低目標)
となってます。
AM3:30に起床。大会会場に向かいます。
6:00には山頂での受け取り荷物を預けて、整列開始だというのに人が多すぎて時間に間に合わない選手続出。これは大会のキャパシティオーバー。
自分は時に問題なく準備完了。スタートには50分ほど時間があり、体が冷えてしまうため、一度クルマに戻りました。
そしてスタート。
レース中なので写真等は取れてませんが、第12ウェーブでレース開始。
最近実力派のteamUKYO(初音ミク)の人に着いていきましたが中盤あっさり抜いてしまう。
コースは全体的に傾斜が緩く、初心者向きのヒルクライムと言えるでしょう。
レース終盤にまさかのteamUKYOの選手が追い付いてきました。
実力派自分と同等かそれ以上か?
とりあえず1キロぐらいしゃべってました。
その後、残り3キロでトラブル発生
ダンシング中後方で「カランコロン」
ギルスパ「????」→振り返る
サドルもげましたw
ギルスパ「マジかよ!?」
とりあえず拾いに行く。
で、レース再開。サドルがないので立ちこぎオンリーのハードモードなので抜かす人はみんな「はぁ!?」みたいな反応
んで、他人の3倍はもがいて何とかフィニッシュ!
富士山5合目。自転車がそれどころではなかったので写真は撮っていません。
あと人が多すぎて山小屋にお土産を買うよな余裕は皆無でした。
でも高いぜ、/^o^\フッジサーン
問題は下山。サドル無しは非常に危険でトレーラー運搬依頼しようと考えたが
出発は全レース終了後ということで帰りが非常に遅くなるので…
だが行くか!
サドル無しで標高2300m→1000mまでダウンヒル。
無事故で何とかクルマに帰還。下山中は相当絡まれたw
そして気になるレースタイムは…
2:07:07→7627sec
0:53:37→3217sec
引き算すると。4410secつまり73.5分=1時間13分30秒
目標のシルバー達成
トラブルありきでこのタイムなのでかなり満足。
しかし順位を見ると20代のカテゴリーでは122位…
こんなんじゃヒルクライムが得意だなんて言うのがバカらしくなってくる…
もっと走らなければいけない。
反省会です。
しかし、金沢での生活でデブ活していたことをかなり手ごたえを感じる内容だったので良しとしましょう。
今度は夏に登山でフッジサーンを登ってみたいぜ。
終わり