ロードバイク紹介 Lapierre Xelius SL Uitimate
- 三代目ロードバイク Lapierre Xelius SL Uitimate
二代目ゼリウスが事故で死去したので保険金レーシングと化しました。
破損したフレームのみ購入して、コンポーネントとホイールは先代と同じShimano アルテグラ6800+Shimano RS81-C35となります。
まず、ショップから受けとり、車に乗せた時点で明らかに軽かった。という印象がありました。
ライト、サイコン、シートポストは規格違いだったのでを装着して8.5Kgの仕上がり。
プロやエキスパートなレーサーじゃないので走り心地がどうとかコメントできないですが…
ロードノイズでフレームが「コー」って音なるのがいかにもカーボンフレームって感じでした。もちろんリアシフトした時にもフレームから「カコン」と音がして薄肉かつ大口径のカーボンチューブで走ってる感じがしました。
- 特徴
最大の特徴は何といってもフレームのシートポストとリアステーが分離しているところです。
芸術らしさをも感じる形状はヤミツキになります。
フロントフォークは内面フラット、外側流線形の空力特化したブレード形状です。※ステッカーが先代ゼリウスよりよく似合う。
またブレーキはダイレクトマウントタイプに変更されています。
都市迷彩カラーサイコー。あと雪景色にとてもよく似合う。
- 今後について
今のアルテグラは先代ゼリウスから引き継いでいるものの16000キロ走行済み。
コンポーネントを電動化にしたい。ただ、アルテグラは恐ろしく耐久性があり、チェーンですら6000キロ走っても伸び率は0.03%でした。
ということでチェーンリングやスプロケットもあと5年は使えそうだ。
R8000アルテグラも気になりますがはっきり言って6800でも十分すぎるくらい高性能。
それにしても、もう事故りたくないな
おわり
しまなみ海道サイクリングリベンジ
- 2017走り納めとして
今年は2016をまたいで石川県での長期出張が終わって仕事がバタバタしたり。
7月にしまなみ海道を走ろうとして愛媛県新居浜市で交通事故でブッ飛ばされてはや5か月が経ち、自転車も身体も復活したので天気が微妙でしたがもう一度同じコースをリベンジ。
これまで四国は2回行って2回ともトラブルでツアー中止でトラブル発生率100%を誇る。
何かと縁がない土地であるが運命なんてものはないと信じて三度目の正直、三度目の四国上陸をしようとした。
今回はフロントバックを導入したことや、久しぶりの真冬キャンプだが、2年間のノウハウを試す。
- 0日目
仕事納めは休み少なめの12月29日でした。
夕方までビールの酔いが残りつつもスタンバる。
でその日の夜中初のフェリーに乗って三度四国の徳島県へ。
神戸三宮から徳島の「ジャンボフェリー」にはかなりお世話になっている。
ギリギリまで天候が微妙だったので年明けに行くことも考えたがヤッパリくことに。
2017のリベンジは2017に果たす!
- 1日目[徳島→しまなみ海道]
冬にキャンプツーリングするので荷物が多い。
とはいえこの二年間のノウハウでかなーり軽量化できている。
今回は大型サドルバックやフロントバック、そして朝早く、夜明け前なのでセットアップに時間がかかりつつも5:45に徳島に出発。
徳島の五色台付近で迷いつつも海岸付近の21号線を目指す。
その道中、岡山に続く瀬戸中央道付近を横切るさぬき市辺りで地元に帰省するサイクリストに遭遇。年も近くいろいろ喋れて楽しかった。
その後徳島県の特権「うどん」を朝ごはんがてらピットイン。
AM6:00からやっているのがほとんどなので大変便利。
早い、うまい、安いの三拍子って牛丼屋と一緒じゃんw
すべてにおいて牛丼屋を上回ってるけど。
走る、食べるの繰り返しができる。手軽さもコンビニ並みなのでサイクリストにとっては本当に恵まれている場所である。
その後、のんびり走っていると観音寺市を経て気が付いたら四国中央市に突入。若干遠くがボヤっている。やっぱり天気はイマイチだ。
それでも走っていて気持ちいい。
その後はもう一度うどん屋に、いくら何でも安すぎw
峠を登って新居浜市へ。
「来いよ運命、交通事故なんて捨ててかかってこい」
「楽に殺しちゃつまらんだろう。クルマを突き立て、俺が苦しみもがいて、死んでいく様を見るのが望みだったんだろう。
そうじゃないのか運命」
「てめぇを殺してやる!」
「さぁ、安全運転を放棄しろ、一対一だ。楽しみをふいにしたくはないだろう。 ……来いよ運命。怖いのか?」
「ぶっ殺してやる!」
「交通事故なんて必要ねぇ! へへへへっ」
「交通事故にはもう用はねぇ! へへへへっ…… ケガも必要ねぇや、へへへへっ……
誰がてめぇなんか、てめぇなんか怖かねぇ! ……野郎、ぶっ殺してやぁぁる!!!」
何も起こらなかったですw
…気が付くと俺はあの日あの時、事故が起こった交差点で信号待ちをしていた。
救急搬送された病院も目の当たりにした。
ここで右直事故で5メートルのビックエアして死にかけたんだよな?
現場を見て正直想像以上にヤバイ激突だったと思う。
ヤッパリ特殊な交差点だ。それにしてもあのドライバーは反省しているだろうか?
まぁしてないだろうなw
ここまで走行約120キロ、ここから先は知らない場所、ようやく本来のツアーコンテニューができる。やっとサイクリングが楽しめている自分がいたような気がした。
四国の北側のアーチを走り終えて今治市を目指す。道中しまなみ海道のつり橋の柱が見えた。走りたいばしょが見えてかなーりテンションが上がる。
かつて今日が岬を目指して丹後半島を走って天橋立が見えてきたときに似ている。
※肉眼では見えていたものの写真では写っていない
今治市街地でお風呂休憩することに今回寄ったのはサイクリスト御用達のお風呂
メチャメチャ速そうな人が多い。スピリットオブザスポーツを感じる温泉でした。
…がここで天気予報をチェックすると次の日の朝が非常に怪しい。
というわけで、この日のうちになるだけしまなみ海道を走破して雨に濡れずに広島県尾道市で輪行する。せっかくのしまなみ海道がもったいないけど天気はどうにもならない。
そしてサイクリストの聖地「しまなみ海道」に足を踏み入れることがようやく叶った。
夕方なると日中のボヤってるのがマシになって見晴らしが良くますます気持ちがよい。ここがサイクリストの聖地と呼ばれる理由がわかった気がする。
以下はその写真。今度は暖かい時期に走りたい。
夕焼けのしまなみ海道もアリやなぁ。
さて問題はどこでキャンプするのか?ググるとキャンプ場発見。
いくか…!
地元のスーパーでパスタ、ソーセージ、煮豆、次の日のパンを購入。
これだけ買って¥1,000。キャンプの準備完了!
道中の日没後のしまなみ海道もアリ…なのか?
その後キャンプ場に到着。見近島キャンプ場。今日のキャンプはここで決定。
二輪車(原付のみ)と自転車・歩行者しかいけないとこです。
っつーわけでこんな真冬にキャンプするバカばかりw
設営完了、そしてご飯はパスタ。300g全部食べる。
周りは自分より経験者…っぽいけど食べてるものはレトルトばかり…
中には21:00までガンガンロープの杭を打ち直す不器用な人も…
うるさくて寝れない。設営ぐらい練習して来いよw
ちょっと曇って月にヘイローがかかってました。(デジカメで何とか写った)
1日目はここまで。走行距離は190キロ。
寒い…!キャンプノウハウを生かしてこんな対策をしてみた
1:シュラフではなく着込んで寒さ対策をする
2:マットは銀マットで軽量化
3:つま先や背中はカイロガン積みで対策。
この日の大三島付近の気温はアメダスでは2.4℃。ギリギリ寝れない。まだまだ修行不足だ…AM2:00ごろに天気をチェック。
雨雲が接近してる!ヤバイ
冬に濡れるとホントにヤバイ。というわけでしまなみ海道の景色はもったいないけどAM3:00尾道市に向けて出発することにした。
…任務完了
アホや。サイクリストの聖地をオーバーナイトなんてもったいなすぎる。
デジカメなんでフラッシュたけるけど背景真っ黒けw
その後AM4:00ごろ「やっぱり雨降ってきやがった」
ここからは急ぐ。その後の写真は以下の通り。
何も見えない。大晦日の夜中に雨の降るなか必死に走るのは去年も同じ。
毎年こんなんだしついてねーな。
雨のレベルはパラパラ~バラバラといったあたり。急がないといけない。
その後は無心でしまなみ海道を走った。
一番本州に近い向島は結構街だった。
ただ、意外だったのは本州からしまなみ海道向島にわたるのは渡船しか手段がないということ。コストは自転車¥110
そしてしまなみ海道走破!(後半何も見なかったけど)
朝一の尾道市はひどく冷えてた。その後晴れていたら広島県の呉とか行きたかったけど新幹線で輪行。新尾道駅でツアー終了。
走行データはこちら→しまなみ海道怒涛の雨オーバーナイト
246キロで獲得高度2118メートルでした。
今回のライドでなんだかんだ四国をトラブルで(まぁ天気は残念だったけど)ツアー終了することができた。
2017走り納めとしては結果オーライのツアーとなりなんだかんだ気に入っている。
今度来るときはUFOラインとかも走ってみたい。
そして最後にはいつか必ず四国一周してみせるぞ!
終わり
紅葉コレクション2018
- 会社のサイクリング
去年2017年は石川県に長期出張前でバタバタしてたので、あまり紅葉サイクリングできませんでしたが、今年は余裕をもって紅葉を楽しむことができたかな?と思ったのでここにまとめようと思います。まずは会社のクラブで風邪ひきながらも強行した大阪のどっかの山です()
大阪では定番である信貴山行ってお参りに。帰りは十三峠。そしてゴリラクレープ。
なんとも食べてばかりの秋らしいサイクリングでした。
- 立木山お参り&宇治川
厄年の後厄もそろそろ終わる。
数々のトラブルで死にかけたこともあったが、なんだかんだ五体満足で死なないように見守ってくれたお守りを返納するために立木山へ。せっかくなので自力本願サイクリングで行きました。かなり紅葉もきれいでした。
宇治川を中心とした小さな渓谷を30キロにわたり赤と緑のグラデーションでグッド。
京都在住でありながら嵐山に行かない理由
それは人混みがひどいから。どちらかというと穴場スポットのほうが好き。並んだり我慢してまで素敵な風景を見ようと思わないし、やっぱりちょっと知らないところで立ち止まってしまうようなトコを探すほうが好きかと。
ロードバイク紹介 Lapierre Xelius EFI Ultimate
ロードバイク紹介第2弾は2017年7月の事故で残念ながら廃車になったゼリウスです。
新入社員歓迎サイクリングで「なんで君そんな登り速いの?」とか「なんでカーボンフレームに乗らないん?」とさんざん言われてました。
「まぁ時期的にも新しい自転車を買うのもありかな?」とも考えたので、入社1年の貯金を投資して奮発して購入。
実は学生のころからラピエールは意外とマイナーでデザインも自分好みで気になってたのでオーナーとなれたことにはかなーり満足。
フルカーボンフレームでパーツは6800アルテグラ。11×2段変速。
ハンドルサドル周りは合成欲しいのでアルミで。
色は黄色と青色の反対色で非常にキレイ。
ギア比は数々の伝説を積み上げたDEFYと同じ構成。
- 2か月後
速攻ヤバい買い物をしたのにこの辺りからはただの沼です。
カーボンチューブラーホイール購入。Vittoria QURANO46
これはまた別の記事で。
- 1年後
沼は深い…シマノ鈴鹿ロード2015のブースでフルカーボンサドル購入。
ワケアリだったので¥15000で購入。それに伴ってシートポストも超軽量。
合わせて200gだからねw
ヒルクライムでは絶大なアドバンテージ。一般ライダーをバッサバッサと抜かしていくまさに処刑モード。
- これでずっと乗りたかったのになぁ
2.5年乗って他記事にもあるように不幸な交通事故で廃車。
これもバラしてフレームだけにして保管。
おわり
ロードバイク紹介 GIANT DEFY2 2010
- すごーく今更な話
たくさん記事を書いておきながら「どんな自転車に乗っている?」という初歩的なことを何も書いてない。
とういことでこれまで共に旅をしてきたロードバイクを紹介。
暑い日も寒い日も、クソみたいなコンディションでも、一緒に数々の伝説(自己満足)を積み上げてきた歴代の名車が大集合しますよ!?
それでは第一弾はすべての元凶。GIANT DEFY2 2010です。
- 初代ロードバイク GIANT DEFY2 2010
大学入学前から「高校卒業したら新しいことするぜ!」と思っていたので、陸上競技に近い走るスポーツということで自転車に乗ってみたくなった。
学校の帰り近所の自転車屋(ママチャリや原付専のとこ)の前を通るとなんかロードバイクが飾ってある。
「この店はロードバイクが買えますか?」これで交渉が始まった。
そして購入したのがGIANT DEFY2 2010
スペックはアルミフレームに9段×3段変速。パーツの構成はShimano SORA
ホイールが意味不明のロゴ入り質量兵器。※本気で重いですw
購入してから3か月でロングライド知識ゼロ。専門外の体力を酷使して琵琶湖一周。
死にかけたが、この辺から本格的にスポーツサイクルに目覚めた。
- 1年後
速さに質量兵器は不要なのでバイト代貯金してアップグレード!ホイールを購入。
そしてこの年、参戦したシマノ鈴鹿ロード2011の2時間エンデューロで9位入賞する伝説が生まれた。
- またまた1年後
見た目はあまり変わらないものの、コンポーネントを105にアップグレード。
レースにおける用途の限界を感じたので大改装。
ここで変則は2×10段変速に。
この年もまたまたシマノ鈴鹿ロードに参戦。またまた6位入賞し伝説を積み上げました。
- その後は
なるたけたくさん走ったし、なるたけ遠くへ走った。社会人になりLapierre Xeriusを購入してしばらく乗らなくなるが、2017年の石川県への長期出張でロードオブホクリクライドを最後にバラシ。
実に7年間の運用でした。
おわり
2017呉海自カレーフェスタwith護衛艦かが
- まぁどーせ雨やし
いきなり友人から「呉に行かん?」と誘われた。
すごくタイミングが良く、会社のサイクリング部のBBQは雨にて延期。
ということで呉に行くことになった。
- 呉までの道のり
水曜日に行くこと決定。んでもって大阪→広島は夜行バス。帰りは新幹線に決定。
金曜日、仕事が終わり一度帰宅。機械の作業中にエアー回路のドレン抜きしたら水がブシャーっと噴射してかぶることにw帰って準備・シャワーしました。
カメラとかをバックパックに詰め込んで出発。
22:30に@peyangu485と合流。
最近では仮想通貨に投資しているようで。自分の知らない世界を知っている友人と話すは勉強になる。刺激的だ。
バスに乗り込みいざ広島へ!
※無論夜行バスは慣れてないのでしっかり寝れてません。
- ヘリコプター積載艦DDH184護衛艦「かが」
今回は2年ぶりの呉訪問となる。
ただ今年は7月末にも舞鶴でひゅうがの一般公開に参加したこともあり、DDH型いわゆるヘリコプター積載の船に2回も乗ることになる。
広島駅のコンビニでイートイン朝食。呉までは電車で45分+バス。
到着すると、開場まで1時間30分あるのに既に400人近い人が並んでいた。
予定を早めて中に入ることができた。実はまともに呉の一般公開に参加すること自体初めてなので非常にわくわくした。
舞鶴は陸に対して並行するように船が横向きに停泊する。
呉は陸に向かって停泊するようになっている。
まず船の数が全然違う。あまり空のほうには詳しくないけど、
近くには岩国もあるので戦時中は軍都と呼ばれただけのことはあると感じた。
今でも日本の守りの拠点であることは間違いないかと。
「デカすぎ…」
先から後ろが見えないくらいデカイ。こりゃ海外も騒ぐわけですわ。
かがに乗艦。立派な旗が迎えてくれました。
船内は隔壁が一枚だけされてその裏側ではPVの上映。恐らく夜活動用に配置された赤い照明が使われていました。
その他船体についての説明。
もう「艦これ」じゃんか。公式で手を組んでも良いのでは?
エレベータでカタパルトへ。ひゅうがの時との大きな違いは作動させる油圧モーターが船体の中にシールドされていること。
あとはストローク長が感覚的には短めであること。
新しい船なので動きがスムースに感じた。さすがは最新鋭艦。
艦上に登ると多くの人がいた。立派な旗がまたまたかけてあった。
こうやって船の上から港を一望できる。ご覧の通りの盛況ぶり。
バシバシ写真を撮って、呉カレーフェスタの会場へ。
「かしまカレー完売!」※11:30です
艦これの影響か?ゲームで人気の艦娘ほど並んでる人が多い気がするw
カレーは3種類食べまして、一つ¥300で食べ比べにはちょうど良い。
とてもカレーを楽しめた。前回来たときも並々ならぬカレーの味に驚かされた。
やはり牛筋カレーは最強。ごちそうさまでした。
感想としては何より本物の味なのでやはりレトルトでは満足できないと感じたし、もっと自分でもカレーを美味しく作れるようになりたいとも思った。
その後はシャトルバスで呉駅へ(睡眠不足なのでバス内爆睡)
- YAMATOミュージアム企画展「海底の戦艦大和」
続いて同行のぺやんぐ氏が限界近くゆめタウンのベンチで仮眠。
自分もしんどかった。でも起きれてるのは長距離運転やサイクリングの慣れだろうか?
その後は大和ミュージアムへ企画展を見に行った。メインのほうは一度見ているのでさらさらっと見学。
内容は何回か行われている海底の大和の調査の結果。損傷や現物を測量することで破棄された図面から読み取れただろう不明なスペックや沈没した時の詳細な状況を調べたそのレポート。
良くも悪くも日本人は戦艦大和が好きだし、現実の戦艦大和に起こったことを含めて船の最後を忘れてはいけないと思う。
その後は広島駅に戻って晩御飯。広島といえば…カキやお好み焼き!
まだ新幹線まで時間あったのでゲーセンへ。そして収穫はうまい棒()
※クリアファイルが入ってました。
お土産の中に異物が…
新幹線はクレジットカード会員の限定切符でこだま縛りの2人以上という条件で広島→新大阪が¥6700とお得なものがあったので購入。
ただし、ものすごくゆっくりでした。
新大阪に22:40、家に着いたのが0:00でメチャクチャ眠い。
安いけど、忙しい一日だった。
- まとめ
今回2年ぶりだが初めての呉鎮守府訪問となる。
最新鋭の護衛艦「かが」を見学。ひゅうがとも比べることができて非常に楽しかった。
カレーについては奥が深い…
大和ミュージアムにて企画展。戦艦大和の潜水調査で分かったことから技術的な面でも現在では製造艱難な神秘的な船であることは間違いない。
そろそろ自転車オフのシーズン。
プラキットで現代の日本の海を守る護衛艦を作っても良いのでは?
終わり
本州最南端 潮岬ライド
- 「最北端の次は…」
去年2016年11月に近畿最北端の丹後半島「経ヶ岬」をキメたのを
「あれから一年か」と仕事中ボーっと考えてたので
そうだ「南」の方にいこう。と思い立ちました(出発2日前)
2017年10月の3連休を利用しようと思いましたが土曜日は組合の仕事で名古屋まで行かなければいけない。ただ、天気は雨。次の日は晴れなのでちょうど良かった。
目標は本州最南端である和歌山県串本市の潮岬。今回もテント・マット・シュラフ装備でどっかで一泊する。
そこからは伊勢志摩方面へ行けるとこまで走る。
- [一日目]
和歌山まで輪行し、駅を10:00頃到着。
自転車を持って和歌山に突入するのは恐らく学生の時のサイクリング部練習会以来なので5.6年ぶりといったところ。
まずは荷物を軽くするためにボトルは空っぽ。どこかで水を買うが、和歌山市内はDQNが非常に多いらしいので人工物が減ってくるまで南へ走ることに。
気が付いたら30キロほど走行してて南海市というとこに突入していた。
ここで水分と固形物補給。ただ、海岸を走行してるはずなのにやけに細かいアップダウンが多い。
そしてこの地形は最終目的地や伊勢志摩方面までひたすら続くことになる。
「さすがは紀ノ國と呼ばれたことはあるぜ」とか感心しながらも、最近自分の中で問題になっているヒザやアキレス腱の炎症を誘発しないように登りでなるたけ力を出さないように南へグイグイ進む。
道中紀伊半島がこの先ずーっと見える風景に出会った。
かすんで見えるもっと先に目的地があり、自力のエンジンで進まなくてはいけない。
毎回思うが、この瞬間が旅してる感を湧きたてるので自転車はやめられない。
田辺市にやってきた。時刻はすでに12:00で日没までにはお風呂と道の駅、そして繁華街の多い串本市に行きたいところ。白浜は今回はパスとした。
ペース的には日没までに串本市突入がギリギリであったところでトラブル発生。
パンクだ。
VittoriaのRubino Pro Controlは非常に良いタイヤでパンク知らずだったがここで謎の切粉を踏んだようだ。さらに自分はここでドアホなことをする羽目に…
「パンク修理パッチが無ぇ」とか言って本当はバックに入ってるのに確認不足で釣具屋さんのおっちゃんにビニールテープ借りたり、喫茶店のおっさんにパンク修理キット借りたりしてました。
ただ、お世話になりながらも頂いたパッチの劣化などにより2回連続リペア失敗。
その後、自分のバックからパナレーサーのイージーパッチ発見w
自分のバカヤロー!
なんとかパンク解消でしたけど、もうイージーパッチしか信用しねぇ!
あと予備のチューブはいるぞ
グダグダしてたら夕焼けがきれいな時間帯に…!
ここで日中ならサイコーだったのにな。
ここで状況確認。17:30で場所は串本市から40キロ離れたすさみ町。
道の駅はあるがお風呂がない。コンビニもない。
っつーわけでナイトライド突入してでも串本市までは走るしかない。
10ワットLEDを持ってきて良かった。何故なら外灯が何一つない沿岸だから。
2時間弱ライドして何とか到着。疲れた。
ここから野営するまでの、お風呂、晩飯はスピーディに。
お風呂屋のオッサン→いわゆる日本語が通用しないw
コンビニ→クルマ・オートバイ勢が買い占めw
なるほど。どうやら試されているらしいだ。今回はガスコンロを持ってなかったのが少し失敗。大型バックがないので仕方ない。
でも雑食のギルスパを侮っては困る。
ここで今晩のご飯は…ドラッグストアで購入。
夜:おかず用煮豆+豆乳+おでんセット+パン
朝:パン3個+コーヒー
これで750円。ほんとは美味しいもの食べたかったけど、やけに県外・県内のDQN車が多かったので監視の目が行き届かない可能性があったので警戒するため諦める。
道の駅でキャンプ。今日はここまで170キロの走行。
テントで寝てたらカサカサと聞こえる…テントの上に「G」がいるようだ
「ぅおー!!」
一日目はここまで。
- [2日目]
6:00まで爆睡。
日の出とともに帰港した漁船の音で目が覚めた。
ここから6キロ先の本州最南端に行き、朝食。あとは行けるとこまで伊勢志摩方面へ走るだけ。あとは輪行。
本州最南端なら近畿最南端ということにもなるよな。
何だよ、ここもキャンプ場かよ。道の駅じゃなくても良かったけど。
まぁ到着が日没後だったんで設営できなかったと思われる。
そしていよいよ今回の旅の目的地、本州最南端へ到着!
海、太平洋。水平線がどこまでも続いてる。
さてあと一日休みがあれば伊勢志摩まで行けたかもだけど、次の日から仕事なので今日の目標としては和歌山と三重の県境の熊野市まで行けたら上出来。
ここでコンビニ行くと面白いオッサンが。
「兄ちゃん日本一周か?」
「そんな大したものじゃないっす」
こんな感じで30分もしゃべった。
その後那智山で二度目のリアタイヤパンク。もうタイヤが限界か?
輪行のタイミングとしては和歌山方向でも伊勢志摩方向でも料金は同じ。
帰宅にも相当時間がかかるのでリペアして走ったところで状況は同じ。
今回の旅はここまでとする。
以下、串本→那智の写真
走行距離は30キロw合計200キロ。
数字だけ見たら一泊するまでもない日帰りだが和歌山スタートなのでライド開始まで時間がかかることもあり、泣いても笑ってもいわゆる輪行旅だった。
終わり