2017GW旅行企画[能登半島1周]その1
- そうだ、能登。行こう
2017年、5月のゴールデンウィーク企画ということで能登半島1周自転車旅してきました。
なぜ能登半島なのかというと、仕事の長期出張ということで4か月金沢に住んでて、
興味が出たから。それだけ。
このブログでも[ロードオブホクリクライドシリーズ]ということで、金沢を拠点とした、日帰りサイクリングをちょこちょこ行って、そのシメということで半島一周。
目標は半島の最北端、最果ての地「狼煙」にある禄剛崎を制覇すること。
お泊りは大型連休ということで初めから宿泊は諦めてキャンプです。
- [0日目]
会社の本社に呼ばれたギルスパ。
理由はその石川県の長期出張の報告会。常務、専務、人事課長と結構なお偉いさん揃いの中で報告会するのは緊張しました。
…でその後、お食事会ということなのですが、時間は結構な深夜に。
おまけに帰りの電車は人身事故で止まる。結局JRに乗り換えて、終電の時間に…
京都から金沢へ輪行する予定でサンダーバードの始発は逃せない。
こんなことしてる場合じゃ…
ここで次の日(厳密には当日)の金沢までの乗車券と特急券を購入。
明日起きれたらイイネ(白目)
- [1日目]
時間ぎりぎりまで寝て、強制起床。
すぐ出発します。
そして帰省ラッシュの特急サンダーバード、満員電車、発射オーライ!
慣れたものですが輪行で2~3時間立ちっぱなしは楽勝です。
前のアンちゃんも立ってましたが限界感じて座り込む。
人事課長にお礼のメールを打っていたら金沢に到着しました。
ノープラン、低予算
ワクワクして仕方ない。
能登半島サイクリング行ってきます!
ところで、ボトルの中身は輪行を楽にするため、空っぽ。
補給食も何も買ってなかったので一人暮らしでお世話になった「大阪屋ショップ」に寄りました。
聞き覚えのある店内のスーパーの歌を聴いて
「こんな歌あったなw」と。スーパーの歌が頭に流れやすいのなんででしょうね?
水、おにぎりやコロッケ、パンを購入。
※のちにテーマソングが頭から離れないサマにw
半島は時計回りに攻略するので、まずは羽咋市を目指します。
ルートは海から少し内陸側の道もしくは[のと里山海道]に申し訳程度に設営されたサイクリング道。
海だ!
のと里山海道のサイクリング道をゆくと海を見ながら走ることができます。
しかしながら、何度も車道をくぐったり、細かいアップダウンが続いたり、そもそも車幅が狭くてわかりずらいなど、とにかく走りにくい。
高速巡行するため平行されて北上する159号線で羽咋市まで進みます。
正直退屈でした。でもじっくり走りながら荷物を車載する分とバックパックにしまう分を最適化できました。
そのまま沖縄や淡路島のような、風車のある景色を走り続けると、自然が生んだパワースポット「巌門洞窟」に到着。
ちょっくら寄り道してみました。
これは…!
今なお変化しているような岩や洞窟が見ることができます。
北陸には福井県の東尋坊も含めて変わった形の海岸が多くて楽しい。
アイスクリームを食べて休憩し、次は輪島市を目指します。
その道中にもB級スポットがちらほら。まぁ寄ってないけど看板写真だけ。
とにかく輪島市へ…目指していたのですが、またまたパワー(?)スポット
「義経の船隠し」です。
ガンダムとかでこういう場所に隠れるのあった気がする。
相変わらず面白い形の海岸が多い。
北陸の天候や風土はかなり特徴があるのだろうか?
16:00になったら、輪島市にようやく突入。
いろんなとこを寄り道していたので意外と遅めの突入でした。
ようやく自分が好きな風景に出会うことができた。
…と、ここまで来ると、海岸の風景がだんだんダイナミックになってきてサイクリングが楽しくなってきます。
輪島市の市街地まではまだ山を一個超えて25キロほど走る必要があったので道の駅でおにぎりを食べることに。
ここで一日目のスケジュールを検討。
輪島市の市街でお風呂と晩御飯+次の日の補給食や朝ごはんを購入→日没まで走れる県内の道の駅でキャンプ→決定
輪島市内の風景と晩御飯のラーメン屋さん。ここも小京都と名乗る日は近い気がする。
ラーメン屋さんではテレビ金沢がやっていて、今朝の金沢駅の様子をリポートされていた。自分もそこにいた。
石川県では相変わらずネタが少ないのか、何かと金沢駅によくカメラは出没する。
小さなスーパーで水とたんぱく質になりそうな煮豆やレトルトのたけのこご飯を購入。
バイクで同じくキャンプ旅をしているおっちゃんに遭遇。
デカイスーパーマーケットに売っているような惣菜が無かったのか、すぐに出てきた。
札幌から来ているらしいが、その様子ではまだまだアウトドア経験不足である。
10キロ先の白米千枚田道の駅まで頑張って日没までに移動開始。
能登半島で見た夕日は色の変わりようがとてもきれいでした。
19:00道の駅白米千枚田に到着。
…で、なぜか車がドカドカ入ってくる。パトカーまでうろうろしてる。
「え?何かイベントあるの?まぁ連休やし、でも水田やで?」
まさかの夜に人がたくさんいて、キャンプできないパターン?と思いきや…
→何もなかったようです。皆さん、ただ、夕日や少しでも明るいうちに千枚田の風景を見たいとのことでした。以下はその写真。
変な水田。階段のようになっている。高低差はなんと50m
合掌造りにせよ、昔の人の生活するための知恵と工夫にはいつも驚かされる。
車中泊をする人も多い道の駅でテントを設営。一日目はここまでです。
2日目に続く。