今まで使ったタイヤレビュー
- まずはじめに
お久しぶりです。ギルティースパークことギルスパです
年末年始の旅が終わりヒルクライムへのモチベーションをキープしたまま真冬のオフシーズンでも積極的にトレーニングを続けられています。
その結果…体重50kg→53kg!!
そして、前までギリギリ登れる百井峠も蛇行運転なしでも踏めるようになりました。
パワーで登る「筋肉クライマー」の成果は少しづつ出てるように思えます。
↓STRAVAの走行データです
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…ところで
旅をしてないので記事のネタがないな
ということで2018年3月現在使用中のタイヤをそろそろ交換しようと思ったので
ラピエールオーナーになってから使用してきたロードバイクタイヤのレビューをしていこうと思います。
- Vittoriaビットリア(イタリア)
まずは推しメーカーであるビットリア。多くの自転車メーカーに採用されていて完成車にはじめから装着されていいることが多い気がする。
Zaffiroザフィーロ
安価で低グレードのタイヤ。完成車にもよく標準装備されている。
ショップによってはメチャメチャ安くで手に入る。
これまで3セット6本を履きつぶしている。
耐久度は前後ローテーションで約3000km~3500kmぐらい。
グリップはそれなり。23cと25cで変化アリ。期待はしないほうが良い。
溝がなくなってきたりエッジRが平らになってきたらパンクしやすくなる。
価格が安すぎるので性能が最低限度でも許せるといったところ。
Rubino PRO CONTROL ルビノプロコントロール
最近のタイヤにはカーボン(グラフェン)という素材が練りこまれているようです。
そのシリーズがこちら。
無印→フツーのヤツ
SPEED→転がり抵抗重視
CONTROL→グリップ重視
ENDURANCE→耐久重視+スタッドレス
自分はグリップ重視のコントロールを購入。
耐久度は前後ローテーションで約6000km以上
よくグリップする。無理しなければ滑ることはまずない。雨天や多少の雪なら滑らない
センターのゴムが固く、パンクは小石程度ならヘッチャラ
価格は¥5000/1本で、これもショップによって変動が大きい。
良いものを長く使えるため
オススメ度はNo1
クルマ、バイクでおなじみのあのタイヤメーカー
今のところいい情報を聞かない…
distanza(ディスタンザ)
石川県で長期出張でのライド中にパンクしてたまたま寄ったショップでオススメを聞いたところトレーニングタイヤとしてこれが出てきたので購入。
全体的にゴムが消しゴム級みたいに柔らかい。
その結果…
超グリップする。→ちょっと小石を踏む→グザァ→パンク
走行300kmでした(もう使いたくない)
耐久度はわからない
よくグリップする。いざというときとよりになる(たぶん…)。
ゴムの柔らかさを肉厚化してパンク対策してるっぽいけど刺さりやすい。
価格は¥3000/1本。ハイグレード(廃グレード)タイヤでした…
- CONTINENTAL コンチネンタル(ドイツ)
ドイツのタイヤメーカー。クルマではベンツとかによく装着されている。
ロードバイク界では絶対的な性能を誇るフラッグシップタイヤ「グランプリ4000s」のおかげで信者が多い。
実際、完成度が高すぎて悪い話を全く聞かない。
ULTLA SPORT(ウルトラスポーツ)
先代ゼリウスに初期状態で装着されていた。
※担当の店長がコンチネンタル信者でしたw
ビットリアのザフィーロのような安価モデル。
正直嫉妬した…
スリックタイプでもコンパウンドが優秀なのか、そこそこグリップするタイヤ。
小石を踏んでも新品状態なら問題なし。
値段もザフィーロと同等。でもあまり破格で販売されてない。
耐久は約3500km
グリップはちょっと不安。特にセンターが減って平らになると急に不安定化。
耐パンクは優秀。
タイヤ選びに迷ってお店でこれを見かけたら安心して買えるといった感じ。
紹介は以上です。結構メーカーにはこだわるのでビットリアが圧倒的に使用頻度が多いなかで今後は、なるだけいろんなタイヤを使っていきたい。
実はミシュランのリチオン3というタイヤを購入済みなので、2018シーズンインに合わせて使っていこうと思います。
終わり
- 「更新」
Vittoria Rubino Pro Endurance
2019年4月7日更新しました。…が、タイヤ一本ぶんです。丸1年も経って、ハイw
今回はこちら。ルビノシリーズで最もタフで最もグリップがあるヤツです。
これで2018→2019冬シーズンを走り倒してます。
感想としては…「べったり走ろう」です。
ウェイトは幅25cで一本当たり400g!思いですが、峠下りを攻めると話は変わる。
ブリブリ曲がって怖くないぞ!ってなります。普段なら下手すりゃガードレールへ散ってゆくスピードでも曲がってくれます。ザザザァーと音が鳴ってアンダー出ることもありません。最強です。
ただ、案外ウェットには弱くてパッケージで宣伝してるほど凍った地面にグリップするわけではありません。
※あくまで控えめな運転をしたほうが無難です。
花脊峠のようなゴリゴリ道でも、ガラス片や金属片だらけの道でも戦車みたいに安心して走れます。
ただ、コンパウンドは若干柔らかめで、減りはフツーのタイヤ並です。
ローテーションして7000キロが見込まれます。
「練習だから重たくておk」という場合はこいつがベストチョイスなタイヤでした。