温泉ラッシュ
- どーせ来るやろ?
仕事で金沢に引っ越し。あまり意識しなかったものの、温泉がたくさんある。
年末年始に実家を離れて少ししてから母から連絡があった。それがことの始まり。
母「そろそろアンタの顔見に行こうと思ってな。」
ギルスパ「うん」
母「どうせなら温泉旅行をついでに行こうと思ってるんや」
ギルスパ「うんうん。いいね、楽しんd…」
母「どーせ来ると思ってアンタの分も湯快リゾートで申し込んだで。2/4和倉温泉や」
ギルスパ「あ”い?」
- 2月4日5日「和倉温泉」
というわけで、両親が顔見るついでに和倉温泉に「コイヨコイヨ」と招待してくれました。
自分自身も「和倉温泉って?」なるのでザックリご紹介
能登半島のココラヘンです
ランデブーポイントは指定の旅館にチェックイン時刻にロビーで。
この日はまたまた珍しく晴れていたので朝は手取川を40キロだけサイクリング。
天気が良く、もっと走りたかったですが時間がないのでほぼ全力で回すプラクティスを兼ねたライドに。予定が無かったらおそらく白川郷まで行ってました。
車内は関西から足を運んで温泉旅行をエンジョイするぜ!と気合いの入った実際お金持ちそうなオッサンやBBAがたくさんいました。※ってうちの両親もそんな年頃よなw
駅を降りると和倉温泉では腕利きの名門旅館の送迎バスがたくさん停まってます。
「俺は歩きだぜ」
散歩・散策がてらでかいバックパックで温泉街へ歩き出してました。
温泉街の近辺や旅館の近くの風景です。
「いいとこじゃん」
その後は両親と合流。部屋に荷物を置いてまたまたブラブラ散歩です。
温泉はスゲー気持ちいい。
仕事は結構作業量が多くて残業も多い。肩こりなど上半身が結構疲れている中、アパートでお風呂するのは面倒なのでいつもシャワー。その反動もあってか、手足を広げて温泉に浸かれる幸せ。
それでも、やっぱり自転車で自分の足で山を越えたり川を縦断してたどり着いた風景や思い出のほうがしっくり来る。
そう頭の片隅で考えるあたり、もう自分は自分の力でどこか行かないと気が済まない自転車乗りのフレンズなんだと思う。
夕食はバイキング。第三ウェーブまで追い込んで、親父と日本酒飲んで爆睡。
次の日は金沢観光。雨でした。
まぁここ金沢に住んで降水量が半端なく多いことは前から分かっていたので雨装備でしたので問題なし。
※写真は兼六園
兼六園の手の込んだ庭園は見どころいっぱい?
ギルスパ的にはあまりそうはならなかった。
この日の一週間前はというとロードオブホクリクライドでも紹介したように合掌造り集落を見て感じてました。
それを踏まえると合掌造りは厳しい山で「いかに生きるための家を建てるか」という過程を経て完成されたもの。
一方兼六園は大名たちが「いかに楽しむための庭園をつくるか」という過程を経て完成されたもの。
目的が全く逆で同じ進化でも合掌造りは「シンプルかつ合理的」兼六園は「複雑かつ情緒的」
北陸に来て、その二つの文化に触れられて良かったと感じた。
追記:和倉温泉系列の旅館で販売されているケーキが一番おいしかったw
家でコーヒーと食べたかったので買ってしまったぜ。
でも購入できるらしいです。
- 2月11日「山中温泉」
また温泉かよ!?
今度は会社の常務が山中温泉に連れて行ってあげるとのこと。
うちの会社はここに工場もあるので「工場見学もしてあげるよ」とのこと。
出張軍団はギルスパがリーダーなので代表して手土産に和菓子を購入。
その後の昼食は、奮発してすき焼き屋さんへ。
すげー美味しかったです。ごちそうさまでした。
電車に乗って山中温泉駅へGO! ※あまり気が乗らないな…
常務は関西からここまで来られたわけではなく、もともと家が近くで、帰省中とのことでした。
クルマの中…めちゃくちゃ気を遣うこと20分。工場へ到着。
見学。自分の本来の仕事を思い出す。千と千尋の神隠しみたいになった。
山中温泉街へとうちゃこ→もともと会社の社長の家(※今は文化財)でお茶会→温泉浸かる→30分自由行動→お迎え、晩御飯は工場の近くの居酒屋。
めちゃくちゃ気を遣う。→タクシーで駅へ。→「ありがとうございました!!!」
※写真はお茶会のとこです。やっぱり同じ温泉街でもギルスパは海が好きなので和倉温泉のほうが…
電車の中で「あ~疲れた」後輩たちがいるとはいえ、口にしてしまったw
次の日はゲーセン行ったりガンプラ買ったりしてましたとさ。