温泉ラッシュ
- どーせ来るやろ?
仕事で金沢に引っ越し。あまり意識しなかったものの、温泉がたくさんある。
年末年始に実家を離れて少ししてから母から連絡があった。それがことの始まり。
母「そろそろアンタの顔見に行こうと思ってな。」
ギルスパ「うん」
母「どうせなら温泉旅行をついでに行こうと思ってるんや」
ギルスパ「うんうん。いいね、楽しんd…」
母「どーせ来ると思ってアンタの分も湯快リゾートで申し込んだで。2/4和倉温泉や」
ギルスパ「あ”い?」
- 2月4日5日「和倉温泉」
というわけで、両親が顔見るついでに和倉温泉に「コイヨコイヨ」と招待してくれました。
自分自身も「和倉温泉って?」なるのでザックリご紹介
能登半島のココラヘンです
ランデブーポイントは指定の旅館にチェックイン時刻にロビーで。
この日はまたまた珍しく晴れていたので朝は手取川を40キロだけサイクリング。
天気が良く、もっと走りたかったですが時間がないのでほぼ全力で回すプラクティスを兼ねたライドに。予定が無かったらおそらく白川郷まで行ってました。
車内は関西から足を運んで温泉旅行をエンジョイするぜ!と気合いの入った実際お金持ちそうなオッサンやBBAがたくさんいました。※ってうちの両親もそんな年頃よなw
駅を降りると和倉温泉では腕利きの名門旅館の送迎バスがたくさん停まってます。
「俺は歩きだぜ」
散歩・散策がてらでかいバックパックで温泉街へ歩き出してました。
温泉街の近辺や旅館の近くの風景です。
「いいとこじゃん」
その後は両親と合流。部屋に荷物を置いてまたまたブラブラ散歩です。
温泉はスゲー気持ちいい。
仕事は結構作業量が多くて残業も多い。肩こりなど上半身が結構疲れている中、アパートでお風呂するのは面倒なのでいつもシャワー。その反動もあってか、手足を広げて温泉に浸かれる幸せ。
それでも、やっぱり自転車で自分の足で山を越えたり川を縦断してたどり着いた風景や思い出のほうがしっくり来る。
そう頭の片隅で考えるあたり、もう自分は自分の力でどこか行かないと気が済まない自転車乗りのフレンズなんだと思う。
夕食はバイキング。第三ウェーブまで追い込んで、親父と日本酒飲んで爆睡。
次の日は金沢観光。雨でした。
まぁここ金沢に住んで降水量が半端なく多いことは前から分かっていたので雨装備でしたので問題なし。
※写真は兼六園
兼六園の手の込んだ庭園は見どころいっぱい?
ギルスパ的にはあまりそうはならなかった。
この日の一週間前はというとロードオブホクリクライドでも紹介したように合掌造り集落を見て感じてました。
それを踏まえると合掌造りは厳しい山で「いかに生きるための家を建てるか」という過程を経て完成されたもの。
一方兼六園は大名たちが「いかに楽しむための庭園をつくるか」という過程を経て完成されたもの。
目的が全く逆で同じ進化でも合掌造りは「シンプルかつ合理的」兼六園は「複雑かつ情緒的」
北陸に来て、その二つの文化に触れられて良かったと感じた。
追記:和倉温泉系列の旅館で販売されているケーキが一番おいしかったw
家でコーヒーと食べたかったので買ってしまったぜ。
でも購入できるらしいです。
- 2月11日「山中温泉」
また温泉かよ!?
今度は会社の常務が山中温泉に連れて行ってあげるとのこと。
うちの会社はここに工場もあるので「工場見学もしてあげるよ」とのこと。
出張軍団はギルスパがリーダーなので代表して手土産に和菓子を購入。
その後の昼食は、奮発してすき焼き屋さんへ。
すげー美味しかったです。ごちそうさまでした。
電車に乗って山中温泉駅へGO! ※あまり気が乗らないな…
常務は関西からここまで来られたわけではなく、もともと家が近くで、帰省中とのことでした。
クルマの中…めちゃくちゃ気を遣うこと20分。工場へ到着。
見学。自分の本来の仕事を思い出す。千と千尋の神隠しみたいになった。
山中温泉街へとうちゃこ→もともと会社の社長の家(※今は文化財)でお茶会→温泉浸かる→30分自由行動→お迎え、晩御飯は工場の近くの居酒屋。
めちゃくちゃ気を遣う。→タクシーで駅へ。→「ありがとうございました!!!」
※写真はお茶会のとこです。やっぱり同じ温泉街でもギルスパは海が好きなので和倉温泉のほうが…
電車の中で「あ~疲れた」後輩たちがいるとはいえ、口にしてしまったw
次の日はゲーセン行ったりガンプラ買ったりしてましたとさ。
ロードオブホクリクライドwith世界遺産「相倉合掌造り集落」
- 奇跡の天気
1月最後の週末のこと。
金沢の一人暮らしが始まって見知らぬ土地、風土を感じてサイクリングしながら仕事も頑張るぜ…と思いきや、ジャングルのような天候に悩まされ、サイクリングできない時期が続いていました。
しかも1月は雪のピーク。関西と違い、ドカドカ積もります。
そんな雪のドカ積もりが一週間の前半に続いた1月の下旬、その週末…
晴れました。降水確率土日で0%!
朝起きて、窓あける→晴天
雪は溶けて路面はセミウェット。
…いくか!
いつもなら、どうせ雨なので閉塞された北陸のアパートでだらだらとしている週末ですが、今日は何か違う。
今しかない。そう感じたので山へ走りに行きました。
目的地は白川郷!と行きたかったですが…
:1月全く運動すらしていない
:残業しんどいねん…
:最近太った?
以上4点の理由で白川郷までは行かずに、金沢大学がある医王山経由で富山県の福光というとこまで山道を走って、いずれは行きたい白川郷の予習をしようと思いました。
- アパート→福光
出発は洗濯とかを済ませてゆっくりと9:00にスタート。グーグルMAPセンセーに従ってルートを進み、去年2016の12月、大雨で白川郷サイクリング一度はを中断した金沢大学の山「医王山」に1時間ほどで到着。
「ここで中断したんだよな」
温度計があるとこを見てつぶやきました。
しかし、見える風景が違います。
雪降った後の山です。いろいろすごいです。
※雪に慣れてない感
歩道は除雪車の仕業なのか、完全に雪で埋まってます。
でも車道は雪が解けて乾いてます。
最高のコンデションです。
そこからスッと25キロほど山道を走るとあっという間に福光につきました。
到着まではBBの重さ、運動不足と太った?せいなのかいつもよりしんどいく感じる坂道を何とも思わず大はしゃぎしてました。※以下その時の写真
3→イオナ…
さて、福光についたものの、アパートからは35キロしか走っていないのでせっかくのチャンスがもったいと感じました。
そこで、気が済むまで白川郷へと続く道304号線を走ってみようと思いました。
少し進むと…
あと20キロらしい。前調べが全くできていないギルスパが100%悪いのだが、世界遺産に認定された合掌造りの集落は白川郷だけではなかった。
後の調べで、この五箇山という地域の相倉合掌造りもまた世界遺産として有名らしい。
これでこの日のファイナルディスティネイションは決まりました。
…が、そこに行くまでの道のりは半端ではなく、乗鞍ヒルクライムのような坂道が続きます。
側道は雪の壁。
空が近い?
振り返ると相当登ってることがわかるくらいに町が低く見えます。
そしてとどめは長さ3000mのトンネル…自転車大丈夫か?
トンネルの途中で登りが終わり、下りになってきました。
そのまま山道を5キロほど下ると…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
合掌造りだ…
集落に入り、見学見学。
もちろん自転車で来るバカタレはギルスパだけでしたw
合掌作りが世界遺産に認定された理由はざっくりと紹介すると豪雪地域に適した建築物であること。合掌造りに美を感じさせること。そしてこの集落で自給自足が可能なこと。海外の建築家たちによって高く評価されたそうです。
そんな「シンプルかつ合理的」な合掌造りの建屋と自転車でツーショット。
「走るストーブ」とも呼ばれる自動車と違ってバイオエンジンで走り、エネルギー変換率90%を誇ると言われてる自転車もまた「シンプルでかつ合理的」
そんな物同士のツーショット。なんともエコな風景だ
※でも我々の生活が大量の消費社会で成り立っているのでエコだとか言うのはエゴだ!
ここまで来てよかった。
北陸の威風堂々とした山々を全身で感じました。
厳しい冬に一瞬だけ見せた山の素晴らしい風景に出会えたことに感謝したい。
と思える週末を過ごせました。
- いつもの悪いクセ
「さて、生きて帰れるかな?」
これはギルスパがいつも帰り道にいうセリフだ。
というのも坂道が結構きつい。脚がそれなりにしんどい。
距離にして50キロほどだけどなぁ…
運動不足ということもあって来た道を、特に下ったセクションをもう一度登ると思うとすこし萎えます。
とはいえ、気長に帰り道はゲームのこと、ラーメンのこと、明日はどうするか?
といったことを考えてると金沢大学まで帰ってきました。
悪いクセはここで出ることに。
ライドの終盤ほど補給をおろそかにすること。
実は100キロほど走っていながらカロリーメイト4本しか食べてない。
本来なら80キロでそろそろコンビニや牛丼屋さんマクドナルドに入っておきたいところ。
「もうすぐもうすぐ」
と焦ってしまい、体のコンディションはガタガタに…
日没までには帰宅。
久しぶりに走ったせいかとてもダルく、食欲もわきませんでしたが、とりあえずコンソメスープでパスタを食べてこの日は11時間寝ました。
次の日、
起床して、仕事に行かなくてよい日曜日の朝に感謝w
生活費の話+その他
- 節約生活を目指したはずが…
お久しぶりです。今回は反省会もかねてお金の話。
人生初の一人暮らしですが、「食費は一か月¥20000まで」という目標でやってきたけど…
やっぱりダメでした
1月15日あたりで既に¥10000を十分越してしまっている。
北陸は寒くて、仕事も残業が多めでたくさんご飯を食べてしまうのは仕方がないですが、おかずはボチボチの量で白ご飯をたくさん食べたら良いことは頭では理解している。
これを見て一番反省しないといけないのは一度の買い物の金額が高いということ。内訳まではここで紹介しきれないが、
とにかく買い物中に「あれも欲しい、これも食べたい」
といった感じで、ついつい買い足してしまっているとこ。
本当に必要な買い物の目的は主食のお米を除いて、野菜、お肉、牛乳、納豆
ぐらいのはずが、お菓子や、冷凍食品を買ってしまう。
平日はほとんどお金を使うことなく、昼食もお弁当を作って節約しているのに買い物のやりくりがヘタクソなせいで台無しに…
2月にはこれを克服しないとな。
- ふと思いついたこと(※親の遺伝とかの話)
で、この買い物のクセはおそらく母親のクセにそっくりだな、と思った。
実家にいるとき、自分と親父はシャンプーに「メ〇ット」を使っている。
※自分はダヴのほうが良いのだが…
で、そのメリットを「安いかったから」という理由でつめかえを7パックぐらい買ってくる。
「どーすんだこれ…」
約1年分のシャンプーのストックが溜まってたり、約半年分のコーンフレークやマヨネーズのストックがあることも。
そんな、「安かったから」でついつい追加の買い物をしてしまう点や、楽観的な思考ルーチンは恐らく母親の家系に共通らしいのでそちらの血を継いだのかと思うわけ。
一方身体のほうは、モヤシ。でも時給型。
これは父親寄り。父親は㊚3人兄弟だが、みんな登山とかすげぇらしい。
特に登山に興味が無かった若かった頃の親父もいきなり10キロの重装備を背負って富士山達成したとかなんとか。
とにかくだ、2月からは節約ガンバルぞ!
2017初走りオーバーナイトビワイチwith白髭神社初日の出
- 2016年末年始帰省
2016年12月28日に長期出張中の金沢における年内の仕事が終了し、実家の京都に帰省しました。
翌日、ギルスパはお昼の13:00から本来の勤務先の納会があるにもかかわらず…
「やっぱホームのサイクリングはさいこーだぜw」
とか叫びつつ、宇治川→浜大津→山科→京都の75キロコースをサイクリングを実施。
で、その後「まずった。時間がねぇ」というわけで会社の納会にぎりぎりセーフ。
納会は新大阪のホテルのホール貸し切りによるビールパーティー。
中間報告ということでみんなの前でビシッっとしゃべることができた。
その後、ウエパー梅田店に行ったり、終電までバーや居酒屋を5店回ったりと2016年最後に職場の仲間達と、とても楽しい時間を過ごしたわけです。
これで本当に満足か…?
何度も脳裏に浮かぶ、そのワードの訳は2015/12/29にアキレス腱損傷によりリタイアした四国一周自転車旅。
その続きをするのか?他に満足できるようなロングライドツアーをしなくてもいいのか?「それ」抜きでは2016年を終わらせるのは名残惜しいと思ったからです。
とはいえ、長期出張にて一時帰省中であることから、銀行、散髪、挨拶、定期の払い戻し、とやることが非常に多く、四国一周のコンテニューは叶わなかった。
- 2017初走り企画
12月30日、友人に北陸のお土産を渡したり、ゲーセンでガンスリンガーストラトス3をプレイしたりと、遊びほうけていた。
帰宅後、アパートにはないウィンターシーズンの魔物「こたつ」でゴロゴロとSNSを閲覧していると、「近畿一周」「東京→大阪キャノンボール」「大阪→岐阜帰省ロングライド」と皆さん、楽しそうなサイクリングを検討されているみたいで、今からでも自分も何か自転車旅できないかと考えた。
…で、いいことを思いついた。
それは初日の出を特別な場所から見ること。
パパっと近畿県内で初日の出スポットを検索すると、滋賀県白鬚神社が良いらしい。
そこはビワイチをするとき必ず通過するところであり、反時計周り浜大津から140キロの地点、そして日の出時刻は7:00.
これならいける!
思いついたツアー内容は以下の通り
2016/12/31の23:30に出発。オーバーナイトによるビワイチを実施。
2017/1/1の7:00までに白鬚人社に到着。初日の出を見る。
その後京都に帰る。
オーバーナイトはしたことがないから経験のためにもなって一石二鳥だぜ
と思い、やる気満々になってました。
…この時はまさかのシビアコンディションであることも知らずに。
- 初走りビワイチオーバーナイトwith白鬚神社初日の出ライド
予定通り出発、年末は寒い。一年前の四国を思い出すぜ。
というのもあっという間で、走り出すとすぐに温まります。
五条坂付近では除夜の鐘を聞こうと大勢の観光客が清水寺に集まっていました。
※道から見た清水寺のどっか
その後、浜大津の手前の坂道で0:00を迎えて、2017年突入。
あっという間に琵琶湖大橋まで到着。当たり前だが道には誰もいない、クルマもほぼ通らない。
※左に見えるのが琵琶湖大橋
琵琶湖大橋付近のコンビニで休憩、自前のおにぎりを食べておく。
てゆーか…変なヤツ、訳ありっぽいヤツしかコンビニにいねぇw
琵琶湖大橋を後にして琵琶湖の北を目指す。
時速30キロ前後と順調なペースで琵琶湖の道を走行していたが、近江八幡市の突入したあたりでいきなり路面がウェットになる。
その後、嫌な予感が確信に変わる
「まずい…?雨だ」
北に行くほど雨がきつくなり、カッパを持っていなかった為、体温を徐々にうばわれます。「とにかく止まらすに走り続け心筋代謝で体温をキープしないと…」と一瞬引き返そうかと考えていた次の瞬間…
水たまりに隠れていたアスファルト段差にとられて落車しました。
バイクはブラケットがズレた以外は無事。ヒザは分厚いウィンタータイツのおかげで擦り傷で済んだ。
※この時はずしていたグローブ紛失+タイツが破れてしまう
動揺しつつも目的を達成するために走り続けるが、落車が原因と思われるタイヤのサイドウォールの傷が原因となり米原市付近でパンク。
引き返すことに。この時点で家を出発して88キロ。
なぜかこの日に限ってパンク修理キットなし、予備チューブなし、輪行袋無し、時刻は3:30.絶望的。
2時間かけてリアタイヤパンクしながら50キロ走って琵琶湖大橋に。
ここで地図を開くと白鬚神社までは22キロ、ここまでパンクしながら走ってきた速さは時速25キロ。
行くかぁ?
どうしようか迷ってると、キャノンデールに乗ったサイクリストが白鬚神社方面に走っていくのを発見。
自分だけじゃなかった。まだだれか通るかもしれない…!
パンクしてもビワイチできなくても初日の出を見れたら丸儲けじゃないか!
なぜかあっさりさっきのキャノンデールに乗ったサイクリストに追いつき、しゃべりかける。彼の名前はツイッター上で「雨太郎」さん。
なんと彼も自分と同じで初日の出を見るために白髭神社を目指していたとのことで、一緒に行くことに。
ギリギリ白鬚神社到着。止まると寒く、準備しておいた毛布が役に立つ。
ものすごい数の車が路駐してあり、コンビニ、私有地関係なく駐車し、大型車両が立ち往生しているとんでもない光景でした
「混むに決まってんだろw」
バイオエンジンで走る自転車は大勝利でした。
琵琶湖に浮かぶ鳥居と残念ながら曇ってる夜明け前の空が非日常的で素晴らしい。
初日の出時刻までにいろいろと写真をパシャパシャ
そして曇りつつも初日の出は見ることができるのか!?
見えませんでしたw
実は「雨太郎」さんはカメラマンが本業らしく、ペンタックスのドデカいカメラをお持ちで、後に送ってもらった写真はさすがにキレイでした。
※ほぼ同時刻に撮影された写真。写り方違いすぎだろ…
おそらく日の出後。2017の夜明け。京都へ帰ろう。
その後、「雨太郎」さんに予備のチューブを分けてもらい、応急処置をして浜大津を目指します。
だいたいチューブを分けてもらった場合は¥1000払うのが相場だと思ったのですが、
「今後困ってる人がいたら同じように助けてあげてください」とのこと。
やっぱり自転車乗ってる人って良い人多い。自分も初心に戻ってパンク対策して、困ってる人がいたら助けてあげようと決心しました。
その後は睡魔、落車のダメージ、100キロに及ぶパンク走行による筋肉痛等ボロボロになりつつも浜大津に到着。
ここで、雨太郎さんと別行動。
「チューブ本当にありがとうございました」
そう言って実家を目指します。
帰りは初詣など大渋滞でした。
- あけましておめでとうございます
家に戻ると、
「おばあちゃん家行くで」
と母親に言われて、買い物を手伝うことに。
なんと、じいちゃんがもって帰れないのに朝から家電屋さんに並んで灯油ストーブを¥3000で買ったとか。
それで運んで欲しいとか。
「まぁいいや」といって飲み食いだらけのお正月が始まるのでした。
サイクリストの初心、パンク対処を忘れていたことで思わぬピンチに陥ったサイクリングになってしまった。
ビワイチできなかった、
雨にあった、
落車した、おまけに手袋も落とした、
でもかけがえのない仲間と出会えた。
そして何より運動した後のご飯はおいしい。
まぁそんなことで、2017年のスタートでした。
※以下帰り道の雨上がりの時の写真
デスレース2016
- ある意味グランフォンドのように過酷なキャンペーン
お久しぶりです。
ヒマなのでちょこっとしたことでブログを更新しようかと。
流行りのオンラインRPG「PSO2」
私は初代PSOのゲームキューブ版をよく友達の家で遊んだものです。
その、PSO2にて、石川に引っ越すタイミングとほぼ同時に、セブンイレブンとコラボキャンペーンが始まりました。
指定されたアイスクリームを購入してポイントを貯めると限定アイテムと交換できるというもの
目玉のアイテムは15ポイント。つまりはアイスクリーム¥1500分…
「このクソ寒い時期にアイスクリーム¥1500だと…クレイジーw」
→「だが行くか!」
決行しました。
かなり贅沢になりますが、仕事上がりにコンビニに寄って、コーヒーと
¥200のチョコレートのアイスクリームを買えばすぐであると思いました。
出張ということで初めての仕事に慣れていきつつ、仕事が終わってコンビニへ。仕事終わりのコーヒーと甘いものは美味しいものです。
…が、ある日いつも通りセブンイレブンに寄ると、¥200のアイスクリームが無くなってました。
他の店舗にも脚を運びましたが、やはりない。
考えられることは…アイスクリーム陳列の入れ替え…!
キャンペーン商品の代替品もなく、それをやられたら写真2枚目の中からは「スーパーカップ」と「ブラック」を一つづつ購入するのが最良の選択となります。(ブラックのみでは¥100未満なのでポイント無し)
しかし、これでは仕事上がりに食べきれない…
でも頑張りました。仕事が終わって晩御飯を自炊し、お風呂上がりに無理やりアイスクリームを胃袋に詰め込む。
「こりゃデブまっしぐらだな」
その一部始終がこちら
誰がこんな真冬にコンビニ行ってまでいつもスーパーカップとブラックばかり買うかよ!?
この状況下に置かれた時点ではあと制限期間内に真冬の北陸でスーパーカップ7個+ブラック6個を食べつくす計算に…
まさにデスレース!
それでも何とか15ポイント貯めることができ、後は自己満足の塊、ゲーム内のアイテムコード(アクセサリー:ダイヤモンドダスト)を入手しましたとさ。
副産物としてはセブンイレブン独自ブランドの「プレーンビスケット」を砕いてスーパーカップに混ぜて食べるととても美味しいことを発見できました。(オススメです)
めでたしめでたし。
実家を離れました
- 一人暮らし始めました。
仕事の都合で2016年12月から2017年3月いっぱいまで石川県で一人暮らしすることになりました。
※この記事を書いてる時点では既に2週間は過ごしてるわけですが…
住むところはアパート「レオ〇レス」です。
↓こんな部屋だ
あぁ…やっぱり自転車持ってきてしまったぜ。
会社からは実家に帰る費用は一か月に一回支給するとのこと。
今わかっている帰るタイミングとしては
1:年末年始
2:免許の更新
ぐらいです。
- 生活について
とはいえ、実は学生の時も一人暮らしは学生の時も全く経験がなく、不安で仕方なかったのですが…
なんということでしょう、問題なく自炊生活を送っています。
これは1週間、母親から料理のキモをレクチャーしてもらったおかげです。
あとは洗濯、食器洗いは普段からやってたので、あまり特別な感じはしなかったです。
もともと飲食店の厨房で4年間アルバイトをしていたこともあり、料理はすんなりとこなすことができました。
ここ最近は野菜が高いので、野菜多めで栄養を意識するのもいいですが、食費が掛かり過ぎているように感じます。
もっと麺類やお肉を増やしても問題なさそうです。
多分
というのもアトピー持ちのギルスパは、動物性たんぱく質に敏感で、食生活がアトピーの症状によく出ます。
…で、今は実家より調子が良い。
これはお肉が少なく食生活を送れている証拠。
- 家の周辺について
なーんにもないです。
不便です
ゲームセンターに行くのにバスで45分、しかも往復800円もかかります。
幸い、スーパーとドラッグストアが近いので難民ではないです。
建造中の北陸新幹線。ご覧の通り田んぼのど真ん中。
それでも何とかロードバイクとパソコンを苦労して持ってきたので、
晴れていればサイクリング。雪が積もればネットゲームができます。
北陸の寒さに負けないようにしないと。
それではまた
2016走り納め[経ヶ岬と天橋立]2
[2日目2016/11/13]
二日目朝は7:00前ぐらいに トントンと戸を叩かれて起床。
朝ごはんだった。
「あ!もうこんな時間か」
早起きできれば、もう一回海を散歩したかったので少し残念。結構疲れている様子である。でも、脚はそれなりにまだ元気。
特にゆっくりする必要もないのでちゃちゃっと朝ごはんと歯磨きを済ませて、旅館の支払いを済ませます。
「忘れてた。お値段ヤバそうなこと…」
当主「¥15000ですねー」
よかった。豪華なカニ料理のコースだから覚悟してたけど結構安い。
→レシートを見ると¥17000?
当主「サービスしとくよ。自転車旅頑張って。」
同じ自転車乗りとはいえここまでしてくれるとは…!とにかく感謝でした
二日目のここからはひたすら地元の京都に向かって走ります。
…が、帰り道の途中で舞鶴鎮守府に行けたらいいなと考えていたが、それは時間との相談次第。
とりあえず朝一の天橋立を満喫。
とても清々しいので写真撮るのがが止まらねぇ
その横で地元の方はフツーに通学路や、買い物道として通行してるw
もったいない意味で「住めば都」だなw
欲を言えば何か一つでもお土産が欲しかったとこだが、やっぱり朝市なのでどこもまだ閉まっている。
帰り道はというと早速風が強い。前に進まない。
しかも道間違えて半島をぐるりと一周して、ヤバそうな山道を走るハメに。
アーダコーダ言いながら舞鶴のとれとれセンターについたのは10:00前でした。
ここで補給のおにぎりを食べながら、ここまで来たのだから舞鶴鎮守府に行こうかどうかを考えた。
時間が微妙。舞鶴から京都は4時間ほどなのでここで寄り道し+昨日の疲れで疲弊した脚を考えると京都までざっくり5時間はかかる。
舞鶴で鎮守府に寄り道したいのなら、どう考えても天橋立で遊び過ぎたw
だが行くか
どうせ何もお土産買ってないのだから寄れるとこはトコトン寄っていく。
もう何回も行ってるから、道のライン取りはスピーディーに
とれとれセンターから舞鶴鎮守府は20分ほどで到着。
この日は結構船が停泊してました。
護衛艦130まつゆき
護衛艦151あさぎり
何か改造中のイージス艦177あたご
ミサイル艇232せんだい
ミサイル艇828うみたかと奥に同じようなヤツ
全体的にミサイル艇が多めでした。
前回来たときは232せんだいが呉から舞鶴に引っ越ししたということで覚えていたけど、ミサイルの時代ですか。果たして出番はあるのかねぇ…
めちゃくちゃカレーやら何やら買いたかったけど、荷物も重たいのでお土産はガマンして昼前に切り上げることに。
帰り道はというと、幸い強かった風も弱くなってました。
ダイナミックな半島の自然の中をたくさん走った。感じた。写真も撮った。
あとは地元京都まで帰るのみ。
距離は100キロ。ゆっくり目に行こう。
休憩は寄れる道の駅すべてに止まって、こまめに補給します。
いつもロングライドの終盤で補給を怠りガス欠状態になるのは悪い癖だ。
一回目の休憩は和知の道の駅
二回目は10キロだけ走って抹茶ラテよろしく京丹波の道の駅
三回目は亀岡のガレリア亀岡
やっぱり帰り道は早く感じるものです。
最後の峠。地元に最も近い山、老いノ坂峠を登り切り、下ったら京都だ!というとこでトラブル発生。
「チェーンリングが…回らねぇ!」
しかも下りで時速40キロ。ピンチでしたが、安全に走ることと、トラブル対処に全力で対応して変速を後段軽めにすることで何とかチェーンリングが回るように。
何とか峠を下りきり、止まって確認するとスプロケットのリングナットが緩んでました。
「帰ったら修理だな」
事実、ねじの山がつぶれかけて、滑り止めもヘタってたので次回のメンテで発注します。
17:00前には帰宅。結構疲れてるはずなのに、充実感がそれを麻痺させてました。
全走行距離は344キロ。獲得高度5473m。平均時速は25.3km/h
でした。
https://www.strava.com/activities/773891878
最後に、道中出会って会話をした方や、民宿旅館「川尻」の方に感謝を。