2017GW旅行企画[能登半島1周]その2

  • [2日目]

キャンプした1日目の晩は隣に車中泊SUVが停まってて、子供が夜中まで寝れないらしくガサガサしてました。

…で、起きると両サイド車中泊のクルマに挟まれてましたw

「あ…オハヨーゴザイマス」

とりあえずお隣さんには挨拶しておき、朝ごはんのお湯を沸かしながらテントを畳む。

日の出の千枚田も良いものです。

f:id:xvth477:20170506141052j:plainf:id:xvth477:20170506163002j:plain

できるだけ早めに目的地の能登半島最北端に到達したいので5:00には出発。

旅二日目は思った以上にエンジンがかかりやすい。

脚の最大出力はイマイチ出ないようだが、30~35km/hで朝日を浴びながら涼しい海岸線沿いをひたすら走る。珠洲市の県内へは出発して1時間以内に通過。

f:id:xvth477:20170506163409j:plainf:id:xvth477:20170506163417j:plain

朝日と海岸線の風景はキレイです。

あと、道中には次の日が5/5こどもの日ということでこいのぼり軍団がいてました。

結構な数で思わず自転車を止めて写真を撮ってました。

f:id:xvth477:20170506164847j:plainf:id:xvth477:20170506164857j:plain

何だこれ…自転車乗り、中でもクライマーのモチベーションを試すような標識はw

登坂は10%台になるとさすがにキャンプの装備重量があるのでキツい。

でも登り切った後の風景はなかなかでした

f:id:xvth477:20170506165051p:plainf:id:xvth477:20170506165314j:plain

その後は下り。平地が数キロ続いたらいよいよご対面。

7:30能登半島最北端、サイハテの地「狼煙」にある禄剛崎に到着!

f:id:xvth477:20170506170629j:plainf:id:xvth477:20170506170837j:plain

経ヶ岬に負けないくらい海が蒼いぜ

f:id:xvth477:20170506170707j:plain

帰る前にお土産を購入。

塩とお守りとストラップ、それから禄剛崎到達証明書?

とりあえずここまで自転車で来たことがうれしいので購入。

f:id:xvth477:20170506173122p:plainf:id:xvth477:20170506173213j:plain

ここからはあまり寄り道せずに帰りに専念することに。禄剛崎を出発します。

気が付けば、珠洲市市街地に来てました。

確かに輪島から最北端経由で市街地まで60キロ程度はコンビニ等無かったですが、補給にはあまり困らなかった。

このままグイグイ429号線と海沿いの県道を南下します。

道中は連休ということもあって、同じく自転車で能登半島を1周してる方を結構見かけました。あと、バイクのキャンプしてるおっちゃんは決行手を振ってくれる。

人の多い琵琶湖では自転車乗りとバイク乗りとクルマ乗りは三国志みたいに対立してるので、それに比べて能登半島は平和でした。

 

9:30暑くなってきてファミリーマートでアイスキャンデーやらお茶を買ってクールダウン兼おにぎり補給。1日目より良く晴れてることと、能登半島の東側の海のほうがきれいであることもあり、海岸線の風景は素晴らしくきれいだった。

f:id:xvth477:20170506174827j:plainf:id:xvth477:20170506174847j:plain

f:id:xvth477:20170506174953j:plainf:id:xvth477:20170506175353j:plain

そこからも脚のエンジンの勢いは止まらず、輪行が可能な圏内である穴水に突入。

その後の七尾市へ気持ちの良い海岸線を5~6km走っているとすぐでした。

大きなつり橋が見えてきて能登島が近づいてくるのがわかる。

そして電車が花咲くいろは仕様!湯涌温泉聖地巡礼ではお世話になった。

f:id:xvth477:20170506180207j:plainf:id:xvth477:20170506180112j:plain

能登島にわたるつり橋の直前で公園があったので休憩。この日二度目の補給。

この日、あまり遅くなりすぎると次の日に予定があるため早めの帰宅をしなければならなくなったので、和倉温泉で温泉に浸かったらそのまま金沢経由で京都に帰ることにしました。以下は能登島や一度、両親と訪れた橋の写真。

f:id:xvth477:20170506202327j:plainf:id:xvth477:20170506202354j:plain

能登島の道中、反対車線にサルが出てきてプリウスが急ブレーキ。後ろの車も激しいブレーキング。後続はハザードランプといった動物お騒がわせショーを見れましたw

橋を渡ると和倉温泉です。京都が実家で2017年2回目です。

温泉街ではかなり良いとこ。お風呂は和倉温泉総湯に入りました。

f:id:xvth477:20170506202834j:plainf:id:xvth477:20170506202846j:plain

さっぱりしたところで和倉温泉駅から輪行して京都まで帰りましたとさ。

  • 総括

夏キャンプということで軽装でもなんとかなるので真冬の四国一周に比べて比較的イージーでした。ただ、エアマットやロールマットは夏でも必要。

あとサドルバックには流行りの大型サドルバックやフロントバックも検討する価値は十分ある。

 

走行結果は以下の通り

f:id:xvth477:20170506204633j:plainf:id:xvth477:20170506204642j:plain

リンクはこちら

1日目→<iframe height='405' width='590' frameborder='0' allowtransparency='true' scrolling='no' src='https://www.strava.com/activities/970481269/embed/278b41906e6a7b575c48a392b4e598eb865cc06c'>

2日目→<iframe height='405' width='590' frameborder='0' allowtransparency='true' scrolling='no' src='https://www.strava.com/activities/970486559/embed/e46c126590b23af135845623f1194533f27507b2'>

 

仕事がきっかけとはいえ、北陸の山、川、海あと、温泉といった大自然を全身で感じることができた。今回の旅では半島一周という意味ではあと50キロだけ富山の高山方面に走る必要があるが十分目的は達成できたと思う。

暖かくなり、仕事で滞在中の真冬のホクリクとはまた別の顔を見ることができてますます石川県が好きになった。

 こういった経験をもっと積んで近いうちに四国一周のリベンジに対するモチベーションを上げることもできた。

f:id:xvth477:20170506203951j:plain

終わり

2017GW旅行企画[能登半島1周]その1

  • そうだ、能登。行こう

2017年、5月のゴールデンウィーク企画ということで能登半島1周自転車旅してきました。

なぜ能登半島なのかというと、仕事の長期出張ということで4か月金沢に住んでて、

興味が出たから。それだけ。

このブログでも[ロードオブホクリクライドシリーズ]ということで、金沢を拠点とした、日帰りサイクリングをちょこちょこ行って、そのシメということで半島一周。

 

目標は半島の最北端、最果ての地「狼煙」にある禄剛崎を制覇すること。

お泊りは大型連休ということで初めから宿泊は諦めてキャンプです。

  • [0日目]

会社の本社に呼ばれたギルスパ。

理由はその石川県の長期出張の報告会。常務、専務、人事課長と結構なお偉いさん揃いの中で報告会するのは緊張しました。

…でその後、お食事会ということなのですが、時間は結構な深夜に。

おまけに帰りの電車は人身事故で止まる。結局JRに乗り換えて、終電の時間に…

京都から金沢へ輪行する予定でサンダーバードの始発は逃せない。

こんなことしてる場合じゃ…

ここで次の日(厳密には当日)の金沢までの乗車券と特急券を購入。

明日起きれたらイイネ(白目)

  • [1日目]

時間ぎりぎりまで寝て、強制起床。

すぐ出発します。

駅前で輪行袋ロードバイクを詰める。輪行は5分!

そして帰省ラッシュの特急サンダーバード、満員電車、発射オーライ!

慣れたものですが輪行で2~3時間立ちっぱなしは楽勝です。

前のアンちゃんも立ってましたが限界感じて座り込む。

人事課長にお礼のメールを打っていたら金沢に到着しました。

f:id:xvth477:20170506112259j:plain

ノープラン、低予算
ワクワクして仕方ない。
能登半島サイクリング行ってきます!

 

ところで、ボトルの中身は輪行を楽にするため、空っぽ。

補給食も何も買ってなかったので一人暮らしでお世話になった「大阪屋ショップ」に寄りました。

聞き覚えのある店内のスーパーの歌を聴いて

「こんな歌あったなw」と。スーパーの歌が頭に流れやすいのなんででしょうね?

水、おにぎりやコロッケ、パンを購入。

※のちにテーマソングが頭から離れないサマにw

 

半島は時計回りに攻略するので、まずは羽咋市を目指します。

ルートは海から少し内陸側の道もしくは[のと里山海道]に申し訳程度に設営されたサイクリング道。

f:id:xvth477:20170506114222j:plain

海だ!

のと里山海道のサイクリング道をゆくと海を見ながら走ることができます。

しかしながら、何度も車道をくぐったり、細かいアップダウンが続いたり、そもそも車幅が狭くてわかりずらいなど、とにかく走りにくい。

 

高速巡行するため平行されて北上する159号線で羽咋市まで進みます。

f:id:xvth477:20170506114808j:plainf:id:xvth477:20170506114816j:plain

正直退屈でした。でもじっくり走りながら荷物を車載する分とバックパックにしまう分を最適化できました。

 

そのまま沖縄や淡路島のような、風車のある景色を走り続けると、自然が生んだパワースポット「巌門洞窟」に到着。

f:id:xvth477:20170506120226j:plainf:id:xvth477:20170506120233j:plain

f:id:xvth477:20170506120309j:plainf:id:xvth477:20170506120320j:plain

ちょっくら寄り道してみました。

 

これは…!

今なお変化しているような岩や洞窟が見ることができます。

f:id:xvth477:20170506120618j:plainf:id:xvth477:20170506120630j:plain

 

f:id:xvth477:20170506120639j:plainf:id:xvth477:20170506120650j:plain

北陸には福井県東尋坊も含めて変わった形の海岸が多くて楽しい。

アイスクリームを食べて休憩し、次は輪島市を目指します。

その道中にもB級スポットがちらほら。まぁ寄ってないけど看板写真だけ。

f:id:xvth477:20170506121018j:plainf:id:xvth477:20170506121024j:plain

とにかく輪島市へ…目指していたのですが、またまたパワー(?)スポット

義経の船隠し」です。

f:id:xvth477:20170506121156j:plainf:id:xvth477:20170506121222j:plain

ガンダムとかでこういう場所に隠れるのあった気がする。

相変わらず面白い形の海岸が多い。

北陸の天候や風土はかなり特徴があるのだろうか?

 

16:00になったら、輪島市にようやく突入。

いろんなとこを寄り道していたので意外と遅めの突入でした。

ようやく自分が好きな風景に出会うことができた。

…と、ここまで来ると、海岸の風景がだんだんダイナミックになってきてサイクリングが楽しくなってきます。

f:id:xvth477:20170506122446j:plainf:id:xvth477:20170506122429j:plain

輪島市の市街地まではまだ山を一個超えて25キロほど走る必要があったので道の駅でおにぎりを食べることに。

ここで一日目のスケジュールを検討。

輪島市の市街でお風呂と晩御飯+次の日の補給食や朝ごはんを購入→日没まで走れる県内の道の駅でキャンプ→決定

 

輪島市内の風景と晩御飯のラーメン屋さん。ここも小京都と名乗る日は近い気がする。

ラーメン屋さんではテレビ金沢がやっていて、今朝の金沢駅の様子をリポートされていた。自分もそこにいた。

石川県では相変わらずネタが少ないのか、何かと金沢駅によくカメラは出没する。

f:id:xvth477:20170506133539j:plainf:id:xvth477:20170506133545j:plain

小さなスーパーで水とたんぱく質になりそうな煮豆やレトルトのたけのこご飯を購入。

バイクで同じくキャンプ旅をしているおっちゃんに遭遇。

デカイスーパーマーケットに売っているような惣菜が無かったのか、すぐに出てきた。

札幌から来ているらしいが、その様子ではまだまだアウトドア経験不足である。

 

10キロ先の白米千枚田道の駅まで頑張って日没までに移動開始。

能登半島で見た夕日は色の変わりようがとてもきれいでした。

f:id:xvth477:20170506133830j:plain

 

19:00道の駅白米千枚田に到着。

…で、なぜか車がドカドカ入ってくる。パトカーまでうろうろしてる。

「え?何かイベントあるの?まぁ連休やし、でも水田やで?」

まさかの夜に人がたくさんいて、キャンプできないパターン?と思いきや…

→何もなかったようです。皆さん、ただ、夕日や少しでも明るいうちに千枚田の風景を見たいとのことでした。以下はその写真。

f:id:xvth477:20170506134336j:plain

変な水田。階段のようになっている。高低差はなんと50m

合掌造りにせよ、昔の人の生活するための知恵と工夫にはいつも驚かされる。

車中泊をする人も多い道の駅でテントを設営。一日目はここまでです。

f:id:xvth477:20170506134608j:plain

2日目に続く。

ギックリ腰やっちゃいました

こんにちわ。
このブログを読んでる方の年齢層は不明ですが、今回はギックリ腰の話です。

そんなもん中高年の話だろ?

そう思ってましたが、仕事でやっちゃいましたw
廃棄予定の金型が大きな鉄カゴに1個10キロ前後で入ってます。
その金型を取り出して選別するという作業です。

カゴの中なので腰を下ろせないので、多少無理な姿勢での動きとなり…
バキバキと腰に激痛が。
その日の朝イチはいつも通りでインドネシア工場からの荷物の積み降ろしを手伝ってたのに…
いきなりでした。

で、倉庫で作業していたので回りには誰もおらず、何とか事務所の自分の席まで戻って先輩と課長に
「スイマセン、やっちゃいました…」

とりあえず会社のクルマで病院へ。
まだ症状としてはマシだったようです。
シップやガードルを装備してなんとか歩けるように。
f:id:xvth477:20170427193718j:plain

…で労災扱いになりました。
あと、自分は安全衛生委員会っすw
工場長からしょうもないの言葉を頂きました(爆)

この日は強制退社で安静にするように命じられ、大人しくしてました。
でも次の日休むと休業災害扱いになるので強制出社

地元戻ってきて早速キツいぜ

土日はかなりマシになったとはいえ、安静に。
詳しくいうとジックリプラモデル作ってました
※この話はバンシィノルンの製作で書く予定

この記事を書いている時点で腰をイワしてちょうど一週間です。
もう走ったり、ある程度のモノを持ち上げたりも可能です。
無茶をした感じではなかったですが皆さんもお気をつけて。

東尋坊へ行った話

石川県に長期出張と言うことで2017/3/31まで一人暮らしのギルスパ氏

3月に入り、北陸でもかなり晴れる日が多くなってきており、ロードバイクでサイクリングできる日が多くなってました、上旬には白川郷を達成。

次、どこ行こうか?

そう考えても、まだまだ北陸を知らないので職場で仲の良いNightMareさんに相談。

「福井の東尋坊が良いよ。兄貴も自転車で行ってた」
ギルスパ「トージンボー?」

それは福井県の断崖絶壁スポットであるとのこと。
仕事が終わって早速ググってみると、片道75キロでした。
→すぐだな。

…で、その週の土日に晴れたら行ってみようと言うことになりました。

2017/3/19
AM7:30
出発。
当日はかなり晴れてお出掛け日和(花粉モリモリ)
ざっくりお昼前に到着できれば良いところ。

海沿いを走りたいけど、この季節は荒波に浜の砂が持ち上げられてロードでは走行不可能なので国道で面白くない道をひたすら走ります。

アパート→
小松
福井県のどっか→
道に迷う→
北潟湖→
道に迷う→
トージンボーとうちゃこ!

f:id:xvth477:20170426192541j:plain

※編集テキトーですいません。
とりあえず自転車が邪魔にならないとこに停めて早速探索。
この時点で結構多くの人が来てワイワイ散策してました。
f:id:xvth477:20170426193120j:plain

で柵やら安全対策が何もない崖に近づくと、思った以上に足元が滑る。
ビンディングシューズなら間違いなく滑って死ねるところ。気になる崖の写真がこちら↓
f:id:xvth477:20170426193351j:plain
f:id:xvth477:20170426193944j:plain
「コリャ落とされたら死にますわw」
昔話でここで落とされた人の怨念やらで何十日も嵐が続いたとか何とか…

ここが観光スポットの理由は昔話以外にも地理的条件が非常に珍しいことが理由であるらしいです。以下wikipedia より抜粋

海食によって海岸の岩肌が削られ、高さ約25メートルの岩壁が続く。この岩は輝石安山岩の柱状節理で、これほどの規模を持つものは世界に三箇所だけであり、地質上極めて貴重とされ、国の天然記念物及び名勝に指定[2]されている。

なるほど。でもその地形は人間にとってはキラーマシンでしかない。
現に自殺スポットでもあるらしい…

お土産屋さんが並ぶ通りをブラブラしてると美味しそうな海鮮丼があるので、スパッと入りました。
お昼前であまり人が入ってなかったですが、東尋坊や土産の物販は大盛況でまだまだバスが乗り付けてくるのを見越すと、今のうちにお昼ご飯にした方がよいという判断。
f:id:xvth477:20170426194015j:plain
とても美味しく頂きました。

ところで、東尋坊タワーという展望タワーがあるので登ることに。

舞鶴など若狭湾が見えるらしいですが、この日は何やら霞んでました。
ンー、残念

その後は何か値打ちのあるお土産などあるか探していましたが…海産物やテキトーにプリントされたTシャツやらマグカップといったどこでもありそうなものしかなかったので、帰ることに。

道中、花粉やpm2.5とやら、とにかく浮遊物が非常に多い一日で胸が苦しかった。

今回のお出掛けをまとめると、道自体はアップダウンは少く、風はあるが強くなく走りやすかった。
この日の東尋坊は見張らしが悪かったので少し残念。
長らく山ばかり走っていたので、久しぶりに海へ走ることができたので切り替えにはちょうど良かった

※石川県へ長期出張中のお出掛けなどの記事は以上となります。
3月中旬以降は引っ越しの準備やらでバタバタすることに。

京都に帰省しました

今更ですが実家の京都に帰省しました。

大きな出来事もあったのにも関わらず、
引っ越しや、その他バタバタしていたので、
長らくブログを更新していませんでした。

2017/3/31
に出張先での最後の仕事を終えて引っ越しです。
はじめは慣れない職場や北陸の環境に苦戦しながらもこの時点で4カ月後生活して
「もう慣れたもんだ」
と感じつつ京都に帰るための荷物を整理したりしました。

そして、夜には右も左も分からない北陸のオススメスポットや生活事情を教えてくれたTwitterではNight Mareさんと金沢で夜中までバーで飲んだりカラオケ行ったり…
非常に楽しい時間を過ごせました。

2017/4/1
当たり前のように終電を逃してNight Mare邸に泊めていただくことに。
金沢駅やアパートの最寄り駅の松任ではこの日から自動改札にシフトされる記念すべき一日となった。
「エイプリルフールじゃねーよ?」
と言いつつ、馴れたイコカでスパッと出る。
こんなんでテレビの取材が来るので北陸は平和ですね。
f:id:xvth477:20170426064407j:plain

昼食は「長期出張ガンバってお疲れさま」と言うことでお寿司をご馳走しました。
相変わらず北陸のお寿司は非常に美味しい。


ついに京都に帰れる…!
といきたかったですが、出張先の職場の方が宴会を開いてくれるとのことで、午前中に荷物を送って夜まで待機。
「4カ月後お世話になりました」
そう考えながら部屋を掃除。f:id:xvth477:20170426063741j:plain
宴会は結構ヤバい程度に酔ってました。
「これで本当に最後です。本当にありがとうございました」
何度も仕事を丁寧に教えてくれた職場の方と最後の別れを告げアパートに帰る。
※実はその後何年かぶりにガチ泣き…

2017/4/2
AM6:30
「また連れてきてくれ」

そう言って特急サンダーバードに乗って北陸を去りました。
車窓から見える山にははもう雪が残ってなく、北陸の地で越冬してしまったと実感。

AM9:45
「ただいま」
弟がスーツをキメてスーツケースを持ってスタンバってました。
ギルスパは帰省
弟は社会人一年目がいまからこれからまさしくスタートする体勢であります。
2017年春、実家で家族が揃ってる時間:10分

「明後日は人生で一番長い一日になるぜ?」
そう言って見送りました。

そして、やっぱり実家は良いもんです。
落ち着くし馴れた町だし。
その後はしばらく引っ越しや、仕事でバタバタします。

「うん、春やなぁ!」
見送られて、見送って。
新生活が始まる人が多い季節です。

今後についてはブログは
1:東尋坊の話
2:宴会ラッシュの話
3:バンシィノルン話
4:ギックリ腰の話
を随時更新予定です。
それではまた。

ロードオブぼんぼるライド・湯涌温泉散策

 

世界遺産白川郷サイクリング - ギルスパのブログ

の続きとなります

2017/3/12PM4:00

 

だが行くか!

 

白川郷往復して疲れていたから家に直帰したかった。

でも温泉に入ったほうが回復が速いと判断。

というわけでアニメの聖地巡礼を兼ねてお風呂行こうかと。

f:id:xvth477:20170318073336j:plain

金沢の山側環状から8キロ、往復で16キロ←「すぐだな」

ちいさなアップダウンを経て30分ぐらい走ると…

f:id:xvth477:20170318073614j:plainf:id:xvth477:20170318073625j:plain

温泉街入り口っす

観光案内所が花咲くいろはを猛PRしてる。これは期待

んでもってお風呂入る前からいきなり見たことあるとこばかりだよ。

f:id:xvth477:20170318074249p:plainf:id:xvth477:20170318074312j:plain

オープニングや劇中出てきた案内看板ある交差点

ここを左に曲がると見えて来るのが…

アニメでは「ふくや」のモデルとなった「秀峰閣」です。

f:id:xvth477:20170318074545p:plainf:id:xvth477:20170318074744j:plain

f:id:xvth477:20170318085725j:plain

静かな温泉。やっぱり人が多いとこは嫌い。

ここも良いとこだ。また行きたくなる。

  • 白鷺の湯

何はともあれ疲れてるので温泉だよ。

ここの温泉はその昔、白鷺がお風呂してるとこをよく見ると温泉が湧いていて「そうだお風呂屋を開こう」ってなったのが始まりらしいです。

 

入ると早速花咲くいろは仕様の自販機やらポスターがたくさん。

地元の人たちは特に違和感を感じていない様子でした。

f:id:xvth477:20170318090401j:plainf:id:xvth477:20170318090413j:plain

 

f:id:xvth477:20170318090505j:plain

30分ぐらい温泉に浮いてましたw

ギルスパは20代ですが、こう自転車旅を続けて、マジで気持ちい温泉を何度か経験していくうちにお風呂入るとき…

「ア”ァアアアぁ~~」

「ッシー!!」

とかボヤくようになりました。

いや真冬の山中を160キロとか走った後の温泉はまじ気持ちいいよ。

 

というわけで白鷺の湯でした。

疲れもかなり癒してくれた。

天然温泉が大人1人¥380で入れます。お安いです。

※お風呂セットは持参してくださいね。

白鷺の湯、静かな温泉が好きな方は是非ぜひ。

さてさて、温泉ですっきりしたところで聖地巡礼再開です。

温泉にはクルマがたくさん停まってましたがやはり自転車で来るバカタレは自分だけでした。

まぁ迷惑にはならないので自転車を置かせてもらって、神社のある坂道を上るぜ。

 

 

f:id:xvth477:20170318092719p:plainf:id:xvth477:20170318092323j:plainf:id:xvth477:20170318092314j:plain

f:id:xvth477:20170318092823p:plainf:id:xvth477:20170318092337j:plain

訪れたときはまだまだ雪が残っていて景色が全然違うけどアニメの再現度高いですね。

てゆーか鳥居がアニメでは4本。実際には3本なのかな

 

f:id:xvth477:20170318092341j:plain

寄付、まさかのP.A.Warksかよw

 

神社でお参りしていきました。ここまで自分を導いてくれたことへの感謝と旅を終えて家に帰るまで安全運転でかえれますようにと。

 

神社は以上です。次はアニメでは主人公の御花達の職場の旅館があったとされる喜翠荘のモデルとなった白雲楼というホテルがあった跡地に行くぜ。

f:id:xvth477:20170318094122j:plainf:id:xvth477:20170318094047j:plain

積雪で走行不可能っすww

でもこの辺にあったらしいよ。

f:id:xvth477:20170318094446j:plain

軽く峠道でそれなりに渓谷の山を登ったので上から見る温泉街の風景はとてもよかったです。

お次はアニメで写った細かいトコ

f:id:xvth477:20170318094814p:plainf:id:xvth477:20170318094821j:plain

エンディングの自販機withベンチ

f:id:xvth477:20170318095059p:plainf:id:xvth477:20170318095112j:plain

同じくエンディングの架け橋。

こちらも積雪で走行不可能。

デジカメの光学5倍ズームが限界っすw

 

その他、温泉街の写真です。

どこも落ち着いた雰囲気でギルスパ的には似たような山中温泉より好みでした。

f:id:xvth477:20170318095744j:plainf:id:xvth477:20170318095808j:plain

 

f:id:xvth477:20170318095827j:plainf:id:xvth477:20170318095840j:plain

最後にお土産屋さんに行くと、スゲー騒がしかったです。

聖地巡礼仲間が…お!?

f:id:xvth477:20170318100146j:plainf:id:xvth477:20170318100210j:plain

f:id:xvth477:20170318100306j:plainf:id:xvth477:20170318100312j:plain

フツーに設定画集とか置いてあったり、花咲くいろはグッズが販売されていた

大学生の卒業旅行シーズンということで、金沢に来たついでに寄っていくファンといった感じかな?

ポンっとグッズ一式¥7000お買い上げ×4人ぐらい。

ギルスパもせっかくなので便乗して喜翠荘タオルと柚子乙女サイダーを購入。

f:id:xvth477:20170318100927j:plain

御土産屋さんのおっちゃんと10分ぐらいしゃべる。

その最中、ゲストハウスのおっちゃんやバス停のおじさんも煙草を買いにやってきて楽しく雑談。

またまた10分くらいしゃべるしゃべるw

 

やっぱり自転車旅スタイルしてるとこういった地元の人たちとコミュニケーションを履かれるので楽しいです。

ギルスパ「いろいろありがとうございました。さぁて暗くならないうちに帰りますか」

2017/3/12PM17:45

その後帰路に。

  • まとめ

圧倒的に厳しい自然の中で暮らすために進化した合掌造りの集落、白川郷

古来から同じ金沢でもひっそりと静かに温泉街を営んでる湯涌温泉

今回のサイクリングでは滞在中に行きたいと思っていた場所にたどり着けた旅でした。

追加でアニメ「花咲くいろは」の舞台になった湯涌温泉聖地巡礼を兼ねて温泉に入ることもできてとても充実した一日となった。

※後日Dアニメストアに加入し、全話視聴

走行データはSTRAVAにて↓

https://www.strava.com/activities/896945547

※トンネルが非常に多いルートのためGPS誤差が大きいです。サイコンセンサーは取り付けていないので内蔵GPSログのみのデータとなります。

 

 

世界遺産白川郷サイクリング

  • 3度目のチャレンジ

久しぶりのブログ更新です。

表題の通り、白川郷に自転車で行ってきました。

三月に入り、北陸でもかなり晴れる日が多くなり、気温も上昇してきました。

実際石川県に滞在するのも仕事の都合上、長期出張ということで4月には関西に帰るわけで、金沢(実際には白山市)を拠点にできるの時間も長くはない。

ここに住むことが確定した日から「これなら日帰りで白川郷にサイクリング行けるぜ」

と思い立ってかなりの日が経ちました。

 

今週末しかないだろ

 

仕事の疲れか、体調不良で土曜日は寝込むとして、2017/3/12(日)に白川郷サイクリングを決行することにしました。

この日まで何度も試みた白川郷ですが、土砂降りや、BB故障といったトラブルが多く、うまくいかないサイクリングが続きましたが今度こそは!

と意気込みました。

AM4:30起床。天気は晴れ。気温は…ー1℃と冷え込むが…走れるコンディション

石川県山側環状線金沢大学前→富山県突入→福光と何度も走った道を日没前に淡々と走り、あっという間に高清水山の手前に。医王山と福光は気温ー3℃とかなり寒い。

山に入る前にデイリー山崎で大量のパンを購入。

この先40キロはコンビニやスーパーが一軒もない林道なので。

f:id:xvth477:20170315220944j:plain

相倉合掌造りにチャレンジした1月の時はロードバイクのBBがガタガタで相当しんどかったですが、今のDEFYはコンディション良好。

10キロの登りもそこまでしんどくありませんでした。

山道は相変わらず雪の壁。もう慣れた。

3000mの五箇山トンネルで下りに突入。そこを抜けると1月に訪れた相倉合掌造り。

「また来てしまったぜ。でも今日はこの先30キロの白川郷だ!」

相倉合掌造りを後に白川郷を目指します。

 

f:id:xvth477:20170315221211j:plainf:id:xvth477:20170315221942p:plain

 

  山を物凄い勢いでくだり、一気に川や池のある五箇山の谷へ。

庄川と呼ばれる川の上流を走り続けると白川郷です。

ほぼ360度白い山に囲まれた大自然を全身の毛穴で感じながら白川郷を目指します。

だいたい気温がー3℃で、心筋代謝を高めるのですぐにお腹がへります。

f:id:xvth477:20170315222645j:plainf:id:xvth477:20170315222659j:plain

 

f:id:xvth477:20170315222720j:plainf:id:xvth477:20170315222755j:plain

道中にも合掌造りが。村上家というとこらしいです。

五箇山を過ぎてからは小さなアップダウンが続き、どちらかというと登り基調です。道の駅「上平」で休憩。

ここで残り16キロ。感覚的には意外とあっという間です。

そして石川県→富山県ときて岐阜県白川村に突入します。

f:id:xvth477:20170315223551j:plain

AM9:45

白川郷とうちゃこー!

始めに訪れたのは道の駅でした。

f:id:xvth477:20170316211634j:plainf:id:xvth477:20170316211641j:plain

トイレ行ったりちょっくらコーヒーとパンを食べて集落に向かいます。

もう入り口から相倉合掌造り集落とは圧倒的に規模が違うのがわかります。

まず人が多い。

合掌造りはもちろん、その他建物が多い。

コンビニがある←ココ超重要!

90キロ走ってきて前にも言ってたように自転車と同じ「シンプルかつ合理的」な建造物がたくさんあるので感動しました。

とりあえずお風呂だよ。

f:id:xvth477:20170316213834p:plain

AM8:00くらいまでなかなか気温が上がらずとにかく寒かったのでお風呂は凄く気持ち良かったです。

お風呂入って、サイダー飲んで一服して、ようやくお待ちかね白川郷散策!

ざっくりと冬の白川郷の写真を紹介

f:id:xvth477:20170316213357j:plainf:id:xvth477:20170316213437j:plain

 

f:id:xvth477:20170316213343j:plainf:id:xvth477:20170316213319j:plain

f:id:xvth477:20170316214443j:plainf:id:xvth477:20170316214454j:plain

f:id:xvth477:20170316214604j:plainf:id:xvth477:20170316214624j:plain

 

スゴイスゴイ。合掌造りがありのまま…と思いきやよく見ると近代化改修されている物件もある模様。

それにしても集落として成り立ってるし、スケールも大きく見どころたくさん。

それから山の上から集落を一望できる展望台へ自走。

シャトルバス代は自転車なんでタダっす。

f:id:xvth477:20170316215058j:plain

なんてゆーか、限界集落でありながらヒトの知恵と団結力が寄り合ってここで昔から生活が成り立つことに人間の可能性を感じる風景でした。

f:id:xvth477:20170316215641j:plain

それにしても観光客が多い!韓国人中国人の自撮り棒何とかならんか?

ンでからゴミが多い!残念すぎるぜ!クルマで観光しに来る連中…

とりあえず下山。お土産を買ったり追加で写真をバシバシ撮るぜ!

↓お土産だよ

f:id:xvth477:20170316220353j:plain

ロードバイクと合掌造りのツーショット+その他

f:id:xvth477:20170316220905j:plainf:id:xvth477:20170316221836j:plain

f:id:xvth477:20170316221818j:plain

マンホールまでオリジナルとは…

かなり堪能できたところで、帰路に。この日は日曜日で明日は仕事で家まではまだまだ90キロ近くあるから早めに出発しようかと。

さらば白川郷

  • 帰り道の寄り道1・菅沼合掌造り

帰り道の白川村から五箇山まではどちらかというと下り基調で楽ちんでした。

菅沼合掌造り集落まで戻ってきて、せっかくなのでちょっとだけ寄り道することに。

ここに寄れば合掌造り集落は相倉、菅沼、白川村と全てコンプリートなので。

f:id:xvth477:20170316223005j:plainf:id:xvth477:20170316222929j:plain

 

f:id:xvth477:20170316222941j:plainf:id:xvth477:20170316222952j:plain

静かだ…ここは良い。

時間の流れがゆっくりで、落ち着いていて、どこか暖かいと感じる。

ここでバスガイドさんと観光客軍団登場。

ガイドさんが暇そうなので写真をお願いしました。撮影後のやり取り。

ギルスパ「ありがとうございます。」

ガイド「さっき白川郷にもいませんでした?」

ギルスパ「金沢から自転車で往復っす。こんな格好じゃ目立ちますよねw」

ガイドと観光客「エェェ~!?」

ちょっと恥ずかしかったっす。

何はともあれイオナと海じゃないけど冒険できてよかった。

俺はクライマーだ!山の登りで足なんかついてたまるかよ!!

帰りの五箇山は足の疲れも溜まっており、相当キツかった。

ストラーバGPSログによると上昇308mを平均勾配7.3%らしい。

汗だくになっちまった。そんなこんだで福光のデイリーヤマザキでカップ麺を食べてると二人組のサイクリストが。しゃべる。

どうやら初心者で機材の値段が性能の全てだと思い込んでるヤツらしい。

ヤツラ「8万のアンカー乗ってるっス。14万の欲しいっす。11速が付いてるんで絶対速くなれるっス」

ギルスパ「いいっすねー俺もまだ10速ですねー」

ヤツラ「今日はどこは走ったんっすか?」

ギルスパ「金沢から白川郷です。もう一山超えて帰ります」

ヤツラ「え?え?ェ?」

※実家に60万のラピエール・ゼリウスがあるなんて言えねぇw

テキトーにべた褒めしてやり過ごすw

 

ヤツラと別れて出発。医王山を越えて金沢大学前を通過。

正直疲れてるのですぐにでも家に帰りたい。でも聖地巡礼を兼ねて温泉も行きたい。

往復16キロも走るの面倒だな…

 

だが温泉行くか!

 

アニメ「花咲くいろは」の舞台になった湯涌温泉は近くて安い。白鷺の湯があるので重宝しています。時間は微妙に少ないけど16キロの寄り道して湯涌温泉で疲れを癒す目的で寄り道することにしました。

 

 

白川郷の話はここで終わりにしようと思います。

この日はアニメの聖地巡礼プラス温泉で湯涌温泉を訪れてますので別の記事にまとめようと思います。