2017GW旅行企画[能登半島1周]その2
- [2日目]
キャンプした1日目の晩は隣に車中泊のSUVが停まってて、子供が夜中まで寝れないらしくガサガサしてました。
…で、起きると両サイド車中泊のクルマに挟まれてましたw
「あ…オハヨーゴザイマス」
とりあえずお隣さんには挨拶しておき、朝ごはんのお湯を沸かしながらテントを畳む。
日の出の千枚田も良いものです。
できるだけ早めに目的地の能登半島最北端に到達したいので5:00には出発。
旅二日目は思った以上にエンジンがかかりやすい。
脚の最大出力はイマイチ出ないようだが、30~35km/hで朝日を浴びながら涼しい海岸線沿いをひたすら走る。珠洲市の県内へは出発して1時間以内に通過。
朝日と海岸線の風景はキレイです。
あと、道中には次の日が5/5こどもの日ということでこいのぼり軍団がいてました。
結構な数で思わず自転車を止めて写真を撮ってました。
何だこれ…自転車乗り、中でもクライマーのモチベーションを試すような標識はw
登坂は10%台になるとさすがにキャンプの装備重量があるのでキツい。
でも登り切った後の風景はなかなかでした
その後は下り。平地が数キロ続いたらいよいよご対面。
7:30能登半島最北端、サイハテの地「狼煙」にある禄剛崎に到着!
経ヶ岬に負けないくらい海が蒼いぜ
帰る前にお土産を購入。
塩とお守りとストラップ、それから禄剛崎到達証明書?
とりあえずここまで自転車で来たことがうれしいので購入。
ここからはあまり寄り道せずに帰りに専念することに。禄剛崎を出発します。
気が付けば、珠洲市市街地に来てました。
確かに輪島から最北端経由で市街地まで60キロ程度はコンビニ等無かったですが、補給にはあまり困らなかった。
このままグイグイ429号線と海沿いの県道を南下します。
道中は連休ということもあって、同じく自転車で能登半島を1周してる方を結構見かけました。あと、バイクのキャンプしてるおっちゃんは決行手を振ってくれる。
人の多い琵琶湖では自転車乗りとバイク乗りとクルマ乗りは三国志みたいに対立してるので、それに比べて能登半島は平和でした。
9:30暑くなってきてファミリーマートでアイスキャンデーやらお茶を買ってクールダウン兼おにぎり補給。1日目より良く晴れてることと、能登半島の東側の海のほうがきれいであることもあり、海岸線の風景は素晴らしくきれいだった。
そこからも脚のエンジンの勢いは止まらず、輪行が可能な圏内である穴水に突入。
その後の七尾市へ気持ちの良い海岸線を5~6km走っているとすぐでした。
大きなつり橋が見えてきて能登島が近づいてくるのがわかる。
そして電車が花咲くいろは仕様!湯涌温泉の聖地巡礼ではお世話になった。
能登島にわたるつり橋の直前で公園があったので休憩。この日二度目の補給。
この日、あまり遅くなりすぎると次の日に予定があるため早めの帰宅をしなければならなくなったので、和倉温泉で温泉に浸かったらそのまま金沢経由で京都に帰ることにしました。以下は能登島や一度、両親と訪れた橋の写真。
能登島の道中、反対車線にサルが出てきてプリウスが急ブレーキ。後ろの車も激しいブレーキング。後続はハザードランプといった動物お騒がわせショーを見れましたw
橋を渡ると和倉温泉です。京都が実家で2017年2回目です。
温泉街ではかなり良いとこ。お風呂は和倉温泉総湯に入りました。
さっぱりしたところで和倉温泉駅から輪行して京都まで帰りましたとさ。
- 総括
夏キャンプということで軽装でもなんとかなるので真冬の四国一周に比べて比較的イージーでした。ただ、エアマットやロールマットは夏でも必要。
あとサドルバックには流行りの大型サドルバックやフロントバックも検討する価値は十分ある。
走行結果は以下の通り
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1日目→<iframe height='405' width='590' frameborder='0' allowtransparency='true' scrolling='no' src='https://www.strava.com/activities/970481269/embed/278b41906e6a7b575c48a392b4e598eb865cc06c'>
2日目→<iframe height='405' width='590' frameborder='0' allowtransparency='true' scrolling='no' src='https://www.strava.com/activities/970486559/embed/e46c126590b23af135845623f1194533f27507b2'>
仕事がきっかけとはいえ、北陸の山、川、海あと、温泉といった大自然を全身で感じることができた。今回の旅では半島一周という意味ではあと50キロだけ富山の高山方面に走る必要があるが十分目的は達成できたと思う。
暖かくなり、仕事で滞在中の真冬のホクリクとはまた別の顔を見ることができてますます石川県が好きになった。
こういった経験をもっと積んで近いうちに四国一周のリベンジに対するモチベーションを上げることもできた。
終わり